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どこまで論理的な音楽に太刀打ち出来るかーーマルチな才能で駆け抜けるラッパー「SHEART/奇道ぱーぷる」

どこまで論理的な音楽に太刀打ち出来るかーーマルチな才能で駆け抜けるラッパー「SHEART/奇道ぱーぷる」
「SHEART/奇道ぱーぷる」

 「音楽を追求するには、最初に理論を勉強しろ」と、昔から言われてきました。しかし私は元々、感情や感覚だけで“音”を“楽”しんでいた人たちが作った文化:ヒップホップに魅せられた人間。感情をベースにして、どこまで論理的な音楽に太刀打ち出来るか挑戦することが、楽しくて仕方ありません。――

 そう語るのは、B-BOYファッションに身を包まず、自身の生き様を自由度のある高いラップスキルでインターネット上からリアルな現場まで沸かせるラッパー「SHEART」だ。

 そんな彼の楽曲『I’M-A-LIVE』が現在、話題の音楽サービス「Frekul(フリクル)」のサイトで期間限定で無料配信されている。

 作詞・作曲・DJ・レコーディング・マスタリングからパッケージング・販売・広報などの営業活動まで全て一人で行う「SHEART」。2007年から「SKOK」として活動を開始し、動画サイト「ニコニコ動画」で初のラップ作品『やらないかなんてけしからん』を投稿、約4万再生を記録した。2013年にSHEARTへ改名、後に発表したデビューシングル『スタイル!』は全世界111ヶ国で配信され、“Amazon mp3”のヒップホップカテゴリでは1位を獲得した。制作に携わった動画の平均再生数は1万回を超える。ニコニコ生放送公式chでは『水曜げぇむしょう』、『カウントダウンDJ 〜アニソンDJ部〜』の2番組にレギュラー出演中だ。

 また、プロデューサの顔「奇道ぱーぷる」としては、妹系アイドルユニット・D-si☆’sの総合楽曲プロデューサーとして、声優ユニット・Rainbow Wingsには楽曲を提供するなどアイドルの分野にも幅を広げるなど、そのマルチな才能を発揮している。

 「相手を知る(=理論を知る)ことが必要な事もあると思います。自分にとって、それはまさに今。相手の知識を得つつ感覚を研ぎ澄ませていき、その先に見えたものにかぶり付く為、腕を磨く毎日です」と現状を語る「SHEART」。彼が“メイクマネー”する日は近い。(津田 聖治)

 【SHEART/奇道ぱーぷる】
 2007年から活動しているラッパーソングライター。“ニコラップのパイオニア”として人気を博し、制作に携わった動画の平均再生数は1万回を超える。楽曲から動画制作まで一人で行い、楽曲プロデューサー「奇道ぱーぷる」としても活動中。

 SHEART/奇道ぱーぷる 楽曲フリーダウンロードはこちら(Frekul)

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