俳優・松坂桃李（26）が16日、都内でロッテガム「ACUO」の新CM発表会に、お笑いコンビ・マテンロウ（アントニー・25、大野大介・25）とともに出席した。会見スタート直後に場内の音響トラブルで、発表会が約30分ほど中断するアクシデントに見舞われたが、再登場した松坂は「こういうときこそ、ACUOを噛んでリフレッシュですね！」とトラブルを逆手にとって巧みにPR。その後も「みなさん（報道陣）もお尻の時間があるだろうし、この会見、どうなるんだろうなって思ったけど、ACUOでリフレッシュしていいスタートが切れてよかった」と報道陣を気遣っていた。
新CMは、食べたあとの息はかなり臭うのに、なぜかヤミツキのなってしまう料理＝”クサうまい”料理をテーマに、餃子を提供する”クサうまい店”でランチを終えた会社の後輩に先輩・松坂が「ACUO」で口のなかのリフレッシュを勧めるというもの。
この日はCMにちなんで、マテンロウの2人が、”クサうま”料理の代表として餃子、松坂は自身も大好物だというキムチ納豆をそれぞれあげ互いに食べさせ、直後に「ACUO」を噛んで、どれだけさわやかな息にリフレッシュされたかを至近距離で確かめるリアルなテストを実践。ステージ上で餃子を食べ、直後に「ACUO」を噛んだ松坂に息をかけられたアントニーは「すごい、餃子食べたとは思えない！ボクもACUOを食べたので、今だけボクも桃李さんと口のなかは同じニオイ！」とワルノリ。松坂も「餃子臭がすっきりしたフレッシュなニオイになっていくのがわかる。リフレッシュしちゃいました」とご満悦だった。
芝居のときなどに息のニオイを気にするという松坂は「この前も舞台で、男の人を相手にガシっと攻めるときに、本番前にニンニク入りのおにぎりを食べてしまって、（相手の俳優に）『オレを女優として扱え！』って怒られた…」というトホホなエピソードも披露。女優とのキスシーンの際には「直前に歯磨きし、とにかく相手に不快感を与えないようにという緊張感をもってやっている。その緊張感のおかげで相手のニオイは感じるゆとりがない」と実感をこめていた。
また、日頃から”ニンニク系”料理も好んで食べるという松坂だが、もし女性と一緒だったら「一緒に同じものを食べたらいいような気がする。連れて行きたい女性？予定はないですね。クサい関係？築けますかね…。その相手はいないです」と興味津々の報道陣をうまくかわしていた。
新CMは21日放送開始。
