モデル、タレントの梨花（41）が16日、自身がディレクターを務める東京・代官山の女性向けライフスタイルショップ「MAISON DE REEFUR」の3周年リニューアルオープンを前に会見を行った。「遠いところから新幹線や飛行機に乗って来てくださる方も多いお店。すごいことだなと思う。洋服屋さんなんだけど、アミューズメントまではいかないけど、カフェがあったり、キオスクもあったりとか、お店で楽しめることを味わっていただけたら」と熱烈PRした。
今回のリニューアルについて、「3年前のオープンのときより濃厚な気持ち。当時はそれまでモデルとしてガーリーでかわいらしい世界を表現していたので、このお店でもその世界観を表現した。でも、この3年間で子どもを産んで母親になって、いろいろ自分が変わってきて、いまの私のライフスタイルのままでもう一回、お店をスタートしたいと思った」としみじみ。
なかでも母親になって「時間の使い方がおのずと変わってくる。でも、時間が限られてしまうからモジモジ…ではなく、だからこそ、どう意味のある時間にしたいか、そのためにやりたいこと、やるべきことを明確にしないと時間がもったいない」と自身の哲学にも変化が。以前は”大人カワイイ”の代表的な存在だったが、「それをやり続けていくと、絶対に苦しくなると思っていた。（年齢や人生が）進んでいるのにバックしている感じが実はイヤだった」と当時の複雑な胸中も。
目下、人生の分岐点にいるという梨花だが、いまいちばん大切にしたいのは「主婦業。ずっと働いてきて子どもを産んだ後も両方やらせていただいているが、日常の当たり前の生活にいろんなヒントがあるなと。例えばスーパーに行って初めて4月の食材とか季節を意識したし、3歳の息子を公園に連れて行っても、そこで見える景色から何かを感じたい。私って”感じたがりー”なんですよね」。
アラフォー、そして母親になった梨花が体現する新しい大人の女性のライフスタイルに注目したい。18日、リニューアルオープン。
