
“エビ中”の愛称で親しまれているアイドルグループ『私立恵比寿中学』メンバーの出席番号6番の“ぁぃぁぃ”廣田あいか(16)が28日、東京・渋谷のTOHOシネマズ渋谷で主演映画『たまこちゃんとコックボー』(監督:片岡翔/配給:DLE)初日舞台あいさつに阿久圭介(15)、片岡監督とともに登壇した。
廣田が“モグP”の声優を務めている人気食育キャラクターのアニメーション『たまこちゃんとコックボー』が実写とアニメを組み合わせたファンタジー映画に!実写部分はアニメが放送されている広島と秋田が舞台。お菓子の国のプリンセスになることを夢見るヒロイン・星野ひよ子(廣田)がある日、ドーナツの穴に吸い込まれアニメの世界へ迷いこんでしまう。そのなかにいたのはたまこちゃんという女の子と謎の生き物コックボーがおりひよ子はすぐに打ち解けアニメと実写の世界を行き来する生活が始まるのだが…。

制服姿で登壇した廣田。入ってくるなり辺りを見回すと「こんなに大きいスクリーンと思っていなかったのでびっくりしています!」と、大はしゃぎ。
片岡監督から大スクリーンで観たほうがいいという教えを守り、まだ本作を観ていないそうで「まだドキドキモヤモヤしている状態です(苦笑)。でも作品の撮影は面白かったので作品は面白いと思います」と、自信を見せる。

昨年12月に秋田で撮影した際は酷寒のなかでのものだったそうだが、片岡監督が「あいあいは、いつも笑顔で、1回も寒いと言わなかった。秋田に撮影に行ったときは寒波が来たときだったんですけど、それでも言わなくて、プロというか女優として立派だなと思いました」と認め、これに廣田ははにかむ。
廣田は広島の方言もしゃべるそうだが、「そこまで難しくなかったんですけど、ほんの少しイントネーションが違うときに雰囲気とかも違ったりする言葉があって、そこは難しかったかな」と話すと、片岡監督も、「結構努力して何度も練習してましたよ」と、努力していたそうだ。
舞台あいさつでは、“お楽しみタイム”と題して、ストローマジックを披露したが、実はこのマジック、28日当日に練習したそうで、「何度も練習したんですけどちょっと難しくて。でもマジックがおもしろくて、興味持っちゃいました」と、上機嫌。
最後は「撮影のときは15歳で、15歳の私をこんなに素敵な形で残せるなんて夢にも思っていなかったので、私自身の中ですごい大きなものになりました。これからいろんな作品に出れたらいいなと思っています」と、万感のスピーチだった。
映画『たまこちゃんとコックボー』は28日より全国ロードショー!



