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長澤まさみ、台湾で海外ドラマに初主演!笑顔で「うるせぇ」

長澤まさみ、台湾で海外ドラマに初主演!笑顔で「うるせぇ」
流暢な北京語を披露

 女優の長澤まさみ(27)が1月6日、都内で主演海外ドラマ『ショコラ』舞台挨拶付き試写会に俳優のラン・ジェンロン(35)、北村豊晴監督と出席した。

 出所したヤクザ・是吾(シーウー:ジェンロン)が組に帰ると、そこは元組長が営むケーキ店になっていた。仰天した彼をよそに、店には組長の娘・千恵(長澤)も押しかけて元組員たちとにぎやかな共同生活が始まる……窪之内英策原作の人気コミックが台湾でもドラマ化。舞台を台湾に移し、作品は香港、シンガポールなどアジア各国で放送される。

長澤まさみ、台湾で海外ドラマに初主演!笑顔で「うるせぇ」
『ショコラ』舞台挨拶付き試写会

 「最初はまったく聞き取れなくて、喋れなくて、セリフを丸暗記してました」と話す長澤。全編北京語のセリフに苦闘したことを振り返り「“あいうえお”を覚えるところから始まって、2週間毎日9時間ぐらい勉強しました。監督も厳しいし、プロデューサーさんも厳しくて、ちゃんと喋れないとやり直し。発音とかわりとがんばってやれたんじゃないかな」と笑った。

 その成果もあり、冒頭でも流暢な北京語で「長澤まさみです」とあいさつ。長澤のがんばりに、台湾歴17年目という北村監督が「僕の友だちは『僕より上手い』と言ってました」と苦笑い。ランも「監督より上手ですね。この10年監督の北京語は上達してないですね」と会場の笑いを誘った。

 撮影現場ももちろん台湾。長澤は「台湾料理が美味しくて、出汁? を使っているので、煮物料理とか日本食と変わらない感じ。優しい食べ物からガッツリしたものまで、食は天国でした」と話した。

 台湾では“長澤雅美(チャンザー・ヤーメイ)”と呼ばれているが、「街でも普通に『ヤーメイ』って言われました」と明かし、「北京語の他にも台湾語もあるんですけど、“カオヤオ”というスラングで“うるせぇ”という言葉。それを言わせて、私が言ってるのを笑ってるんですよ」と笑顔で語った。

 ここで『ショコラ』の原作者・窪之内英策が登場。窪之内は「原作では女子高生役なんですが、長澤さんは大人なセクシーで、かわいらしいセクシーな千恵を演じてもらって刺激になりました」と絶賛。「すごく気合を入れて書きました」と直筆イラスト入り色紙をプレゼントした。長澤は「人の愛を感じるポップでかわいらしいラブストーリー&人情もの。不思議な感じですけど、『ショコラ』のよさを少しでも多くのみなさんに見ていただけたら」と呼びかけた。

 1月7日よりTSUTAYAにてレンタル開始。DVD-BOXは1月16日からリリース。

長澤まさみ、台湾で海外ドラマに初主演!笑顔で「うるせぇ」
長澤まさみ
長澤まさみ、台湾で海外ドラマに初主演!笑顔で「うるせぇ」
ラン・ジェンロン
長澤まさみ、台湾で海外ドラマに初主演!笑顔で「うるせぇ」
北村豊晴監督
長澤まさみ、台湾で海外ドラマに初主演!笑顔で「うるせぇ」
『ショコラ』舞台挨拶付き試写会
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『ショコラ』舞台挨拶付き試写会
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『ショコラ』舞台挨拶付き試写会
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『ショコラ』舞台挨拶付き試写会
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