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“歌う”網走観光大使「アキオカマサコ」モエレ沼芸術花火2014公式テーマソングに

“歌う”網走観光大使「アキオカマサコ」モエレ沼芸術花火2014公式テーマソングに
「アキオカマサコ」

 現在札幌を拠点に活動し、北海道で支持を得ているシンガーソングライター「アキオカマサコ」。2012年夏から、網走観光大使に就任した彼女が、札幌市で行われた「モエレ沼芸術花火2014」の公式テーマソングに選ばれた。

 やさしくも力強い歌声で音楽ファンを魅了している彼女の楽曲『ナナイロ』が現在、話題の音楽サービス「Frekul(フリクル)」にて、期間限定で無料配信されている。

 幼少の頃から歌手になるのが夢だったという「アキオカマサコ」。2004年、高校3年生の時に自身がボーカルを務めたバンドで「ティーンズミュージック フェスティバル」に出場。北海道代表として全国大会のステージに立った。2006年にバンドの活動が休止、アキオカマサコとしてアコースティックギターで の弾き語り・バンド形態などでライブを行うようになった。

 「ユニットで活動していたんですが、なかなかうまくいかなくて。歌を辞めようかなと思ったこともありますね。そんな時、あるミュージシャン仲間に“絶対 一人でやった方がいいよ”と言われて、そこからギターを始めたんです」と語る彼女。なんとそれまでは、楽器は弾いたことがなかったのだそう。(ギターは、Fコードが弾けなくて挫折していた)

 その後、ファーストミニアルバム「only」を制作。そこから2年半、思ったように作品が作れないという壁にぶつかる。そんな悩みの末“いつも応援してくれている方に、歌で伝えたい”という気持ちを込めて完成した楽曲が「ナナイロ」だ。

 「“自分が歌いたいことってこれだな、伝えたいことってここに全部入るな”と思って、やっと形になりました」————

 アキオカマサコとしての分岐点になった楽曲「ナナイロ」。アコースティックのアルペジオとともに、やわらかく透き通った声が響く。彼女の強い思いと、温かで優しい思いが詰まった楽曲に仕上がっている。

 高校生から音楽活動を始め、やっと思い描くような歌手活動の一歩を踏み出した「アキオカマサコ」。七色に光る彼女の歌声が、北海道から全国にもうすぐ響き渡る。(津田 聖治)

 【アキオカマサコ】
 1986年生まれ、札幌を拠点に活動するシンガーソングライター。弾き語りのスタイルで道内各地や、東京でもライブ活動を行っている。また、2012年に地元北海道の“網走観光大使”に就任、ラジオMCやナレーションなど、音楽以外でも幅広く活動している。

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