フィギュアスケーターの浅田真央選手（24）が18日、東京・品川プリンスホテル クラブ eXで『ロッテ クリスマス・チョコツリー』お披露目・点灯式に登場した。
ロッテが2013年より行っている『クリスマスツリーにチョコレートを飾る』新習慣を提案しているチョコツリープロジェクトの一環。浅田選手はそのスペシャルPRキャラクターに起用され、自身がプロデュースしたチョコツリーをお披露目することとなった。
ミニスカサンタ姿に膝までのロングブーツを合わせたキュートな感じで現れた浅田選手。早速、「メリークリスマス！」とツリーをお披露目し、浅田選手も「カワイイ！」との声を上げた。
ツリーについては自身で絵で描いたそうだが、「いろんなイメージが湧いてきました」と、楽しみながらだったそう。テーマへは「ハッピークリスマスです！ハッピーでロッテということでスイーツがあったりとか、ラブリーな感じで、スケート靴があったりハートがあったりしています」と、コンセプトを説明した。
トークで、今年のクリスマスの予定を尋ねられると、「とくに決まってないです」と苦笑いしつつ、「クリスマスパーティーをしてみたい。お友達とプレゼント交換してみたい」と、思い描く。
さらに、今年5月浅田選手は競技生活を1年間休養することを発表。その際に、競技を続行する可能性について「ハーフハーフ」と表現して話題となっていた。それを踏まえてこれまでの12年間スケートの大会でこの時期忙しかったが、今年はどうかと司会が問うと、「気持ち的にはアイスショーでも滑りますので、そんなに変わらないですね。自分はスケートともに成長してきたので、スケートとクリスマスは変わらないかなと思っています」と、クリスマスとスケートが切っても切り離せないものであることを明かしていた。
司会から今年一番の甘い思い出はないかと尋ねられると、「やっぱり（愛犬の）エアロかな（笑）。いま別々で生活しているので、久しぶりに帰ると本当に喜んでくれる姿が、とろけちゃいます」と、思い出してニッコリだった。
また、今年のスポーツ界で元気をもらったアスリートは？との問われると、浅田選手は、「今年大イベントだったソチオリンピック。選手のみなさんそれぞれの掛ける思いがあって、みなさんを見ていて感じるものがありましたし、1人1人がかける思いがあったのではないかなと思っています」と、出場選手1人1人のことを応援していたそうだ。
最後に来シーズン以降どうするのかと聞かれると、「2日後のアイスショーで、まずそこでたくさんの方にスケートを観てもらって、また、パワーや元気を与えていけたら」と、直近のことを話しつつ、「オリンピックが終わってから変わったのは、私がスケートをこれからも続けていきたいという気持ちがオリンピックの後はなかったんです。でも、数ヶ月休んでみてやっぱりスケートが好きなんだなという気持ちと、やっぱりスケートとともに成長してきた私なので、スケートは欠かせないものだなぁと思っています。なので、これからもスケートとともにまだまだ歩んで行こうと思っています」と、スケート愛が戻ってきたことを話しつつ、競技生活のリスタートも感じさせるようなコメントをしていた。
なお、浅田選手プロデュースのクリスマスツリーは品川プリンスホテルに寄贈され、展示予定となっている。
