プロテニスプレーヤーの錦織圭選手（24、日清食品）が11月20日、都内でジャガー『Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION』発売記念イベントに登場した。
ノーネクタイのシックな黒スーツ姿で登場した錦織選手。ジャガーのアンバサダーとなり自身のモデルの自動車ができることに、「本当に嬉しいのひとことですね！ジャガーさんと契約させて頂くときに、自分のモデルが出たらいいなと思っていたので、現実になるというのは楽しみです！」と、喜びのコメント。
さっそく、『Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION』がアンベールされると、「オレンジが目につきますよね。この格好いい色と、見た目が格好いいですよね」と、笑み。設計にもオーダーを入れたそうで、「オレンジは入れてほしいというのをお願いしたり、ホイールにもこだわってもらいました。外は派手な色ですけど中はシートが黒で、シックな感じだと思います」と、出来にも満足げだ。
イベントでは錦織選手へ同社から少し早いクリスマスプレゼントが！錦織選手が小学生のころからファンと公言している漫画『テニスの王子様』の作者・許斐剛氏から、同車と錦織選手を描き下ろした『ジャガーの王子様』なるイラストをプレゼントするというもので「おおっ、すごい！めちゃくちゃ嬉しい！！」と、目を輝かせる。
続けて錦織選手は、「『テニスの王子様』は昔から見ていて、ちょっと、あのいろんなショットはできてないんですけれど（笑）。クルマも僕自身も格好よく描かれているので本当に嬉しいです」と話し場内を沸かせた。
しかし、プレゼントはこれだけではなかった。錦織選手にさらなるサプライズとして、許斐氏も会場に登場となり、錦織選手は「無茶苦茶嬉しい！！」とテンションも高かったが、許斐氏は「錦織くんが今年、すごい活躍を見せて、漫画以上の活躍をしているので、漫画家としてはちょっと、大変だなと食われているので負けないように頑張りたいなと思っています」と、こちらも刺激になっているよう様子。
ちなみに、イラストについて、許斐氏は「錦織くんの躍動感とエンジン音を聴いた時に、これに乗るんだなというのと、錦織くんのプレースタイルが組み合わさった感じが浮かんできて、その2人がタッグを組んで、テニスコートで暴れまわってほしいという気持ちで描きました」と、解説。
さらに、許斐氏は「3年前に錦織くんと対談した時に、強い選手と戦うときに、どんな気持ちで戦ってる？と聞いたら、『逆に楽しんで戦っています』と言ってて、これはもう数年で上がってくる人だと思っていたので、実はさほど驚いていない躍進だと思っています。仕事中、夜中に試合を観てしまうので、原稿が遅れ気味になってしまうんです（苦笑）。それくらい、嬉しくて嬉しくて、自分のことのように嬉しく思って仕事をしています」と、エピソードも披露していた。
これに錦織選手は、「自分を描いてもらえるというのは本当に幸せなことなので、感無量です」と、お礼とともに話し、来年へ向け、「トレーニングを続けて、さらにランクを上げられるように、トップに勝てるように頑張りたいと思います」と、抱負を語った。
錦織選手から「こだわりを持った方には、中もこだわっています。でも、多くの方に乗っていただきたい」とPRしていた『Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION』は11月20日から12月31日までの期間に35台限定で受託生産！
