ダンサー・大貫勇輔(26)主演のNBAバレエ団公演『Dracula(ドラキュラ)』(演出:久保綋一)。25、26日に五反田・ゆうぽうとホールにて上演となる本作のリハーサル模様が公開された。
ゴシックホラーの金字塔と言えるブラム・ストーカー作『吸血鬼ドラキュラ』の出版100周年を記念して、舞台化した作品。ミルウォーキーバレエ団の芸術監督マイケル・ピンク氏が舞台化を手掛けたモダンバレエとなり、アメリカでは“歩くホラーショー”と呼ばれ、観客が仮装して劇場に訪れるほどの熱狂的なファンを生んだ傑作となる。今回はNBAバレエ団公演として日本初上陸となる。
大貫は、「最高にワクワクしています。舞台の上で、ドラキュラとして生きたいと思います」と、気合を。さらに、振付を担当したマイケル・ピンク氏へは、「的確にいろいろな情報をくれる無駄のない方。それでいてチャーミングです。振付は、その場その場で柔軟に変えてくださり、常に作品を良くしようとされていました。バレエ団に参加して、約2ヶ月間、バレエに集中してトレーニングが出来たことは有難い環境でした。男性が多い中でトレーニングすることはあまりなかったので、それもいい刺激になりました。いい仲間たちに出会えたことに感謝しています」と、感謝とともに振り返っている。
一方、ピンク氏は大貫について、「勇輔君は本当にパーフェクトであり、非常に美しく魅力的なダンサーです」と、コメントを寄せた。
『Dracula(ドラキュラ)』は25、26日に五反田・ゆうぽうとホールにて!