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関ジャニ・安田章大、岩松作品に「もっと稽古したかった…」 高岡早紀はパネル裏で泣いた過去も

関ジャニ・安田章大、岩松作品に「もっと稽古したかった…」 高岡早紀はパネル裏で泣いた過去も
元娼婦がハマり役!

 関ジャニ∞の安田章大(30)が8日、東京・渋谷のBunkamuraで同日夜開幕の主演舞台「ジュリエット通り」(作・演出:岩松了・62)の報道陣向け公開稽古を、共演の女優・大政絢(23)、高岡早紀(41)、俳優・風間杜夫(65)とともに行った。

 作品は高級娼館を舞台に、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」のような生まれたままの素直な感情をあらかじめ奪われた恋人たちが入り込んだ迷路を、主婦たちの売春を背景に描く物語。この日のステージでは、高級娼館の隣にある安田演じる主人公の家を舞台に、嫌悪感を抱く父親(風間)に激しい感情をぶつけていた安田に、娼婦を連想させる艶っぽい仕草を見せていた大政、高岡が加わる複雑な人間模様など見どころ満載だ。

 稽古後に報道陣の取材に応じた安田は「“ロミオとジュリエット”を現代版にしたもので、すごく頭のなかで考えさせられることがいっぱい。中身はむずかしく作られているが、全体を通して全然眠くならない、ずっと気を張っていられる作品なので、普段、舞台を見に来ない方にもぜひ、観てもらいたい」と熱烈PRした。

関ジャニ・安田章大、岩松作品に「もっと稽古したかった…」 高岡早紀はパネル裏で泣いた過去も
複雑な人間模様を描く

 演出を担当する岩松は役者に同じ芝居を何度も「もう一回、もう一回」と言って粘り俳優陣を鍛え上げることでも有名だそうだが、安田は「しっかり岩松さんにしごいていただいたので、早く観てほしいという感じですね。何回もやることで自分の中に入ってくるので、もっと稽古をしたかったくらい」と清々しい表情。「むずかしい作品だが、こういうチャンスはめったに回ってこない。人間関係が描かれていて、人の本質は何なのかを演じられたらいい」と意欲満々。「今回のように髪の毛を全部上げて…という仕事はしたことがないし、すべてが新鮮。もう30(歳)なので、大人の色気が出てきてもいいかな」と茶目っ気たっぷりに語るなど、ゆとりも漂わせていた。

 関ジャニメンバーへのPRを求められると、「え、そんなん、この場でですか?」と戸惑いながらも、「みんな来てくれると思っている。さっき、大倉(忠義)とメールをしていて、『初日おめでとう。どっかで行くは〜』とメールをもらった。これまで見たことのない安田カラーが見られるかな」と自信満々だった。

 一方、安田のお相手役を務める大政は今作が本格的な舞台初挑戦となるが、「稽古前が緊張した。稽古中は緊張するヒマがなかったです。(初日に)まだまだドキドキしている。(芝居は)やってもやっても正解がない、すごいむずかしいなと思った」としみじみ。また、20年前に岩松作品に出演したことのある高岡は岩松に対し「やさしくなった〜」を連呼。「20年前にご一緒して本当に怖くて…。今はアドバイスをくれるが、当時はただ『はい、もう一回』って言うだけ。息も吸えなかった」と恨み節!? それに岩松は「(当時、)高岡さん、どこいったの?と思ったらパネルの裏で泣いてた」と若かりし頃の苦い思い出を暴露。それに、高岡は「覗かないでよ!」と笑いながら応えていた。

関ジャニ・安田章大、岩松作品に「もっと稽古したかった…」 高岡早紀はパネル裏で泣いた過去も

関ジャニ・安田章大、岩松作品に「もっと稽古したかった…」 高岡早紀はパネル裏で泣いた過去も

 

関ジャニ・安田章大、岩松作品に「もっと稽古したかった…」 高岡早紀はパネル裏で泣いた過去も
大政絢
関ジャニ・安田章大、岩松作品に「もっと稽古したかった…」 高岡早紀はパネル裏で泣いた過去も
高岡早紀
関ジャニ・安田章大、岩松作品に「もっと稽古したかった…」 高岡早紀はパネル裏で泣いた過去も
風間杜夫
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岩松了

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