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D-BOYS五十嵐、「挫折したかった」!鈴木、D2山田と共に有名映画監督とのタッグ作PR

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左から五十嵐、鈴木、山田

 イケメン若手俳優集団『D-BOYS』の“しゅんじ”こと五十嵐隼士(26)、“ズッキー”こと鈴木裕樹(29)、『D2』の山田裕貴(22)が6日、都内で行われた『D×TOWN DVD EDITION BOX1』(ポニーキャニオン)発売記念イベントを行った。会場には、DVDを購入した500人のファンが集まり、3人の軽妙なトークや裏話に聞き入った。

 『D×TOWN』は、D-BOYSの6人と有名な映画監督6人がタッグを組んだ6作品の連続テレビドラマシリーズ。様々な「街」を舞台に1作品4話で構成され、「若者たちの物語や青春を描く」という通しテーマのもと、テレビ東京で4月6日~9月まで放送された。

 今回DVD化されたのは、第1弾の『スパイダーズなう』(五十嵐隼士 × 青山真治監督)、第2弾の『太陽は待ってくれない』(鈴木裕樹 × 前田弘二監督)、第3弾の『ボクらが恋愛できない理由』(山田裕貴 × 月川翔監督)の3作品。

 北九州市、小倉を舞台に4人組のアマチュアバンドを巡るストーリーの『スパイダーズなう』(青山真治監督)に主演した五十嵐は、「初めて(監督と)お会いしたときにはまだ物語が決まっていなかった」そうで、どんな役をやりたいか聞かれ、それまで挫折を経験する役を演じたことがなかったため、「挫折したい」と、主張したという。その理由について、「人間の心の奥にある感情を表現したかった」とし、役者としての深みがある演技に挑戦した。

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 それでも、「第一話で挫折するとは思わなかった。もっと、紆余曲折があって…」と、階段を駆け上がっていく途中、若しくは絶頂期での「挫折」を経験し、立ち直っていくようなシチュエーションを想像していたために、面食らったそうだ。

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ライブのシーンが思い出

 劇中では、「(撮影期間の)1ヶ月間ギター漬け」の猛特訓で、全く弾けないギターに初挑戦。ライブシーンで4曲を披露しているが、監督から、「素人にはムリだけどどうしても入れたい曲」との提示があり、それだけは、「後ろを向いてごまかしました。(劇中で)後ろを向いていたら、弾いてねえなって思ってください」と、裏話を明かし、会場のファンの笑いを誘った。

 次に行ってみたい街として、「ウィンタースポーツをテーマにしたものをやりたいので、北海道か新潟。内容は、挫折です。つきものでしょう急にタイム落としたり、急にケガしたり…」と、なぜか、「挫折」にこだわっていた。

 神奈川県横須賀市を舞台に、売れない映画監督とニートなダメ兄貴の成長と再生のストーリーで、上質なコメディという『太陽は待ってくれない』(前田弘二監督)に主演したズッキーは、以前からファンだったという「前田監督と仕事がしたい」と熱望し、念願のコラボが実現。「さらに、前田作品常連の宇野祥平さんと兄弟役で共演させていただいたので、毎日が刺激的で楽しい撮影でした」と、夢がかなった大切な1ヶ月だったという。

 ポイントは、「兄弟間がキモの作品だから、関係性を作るのが難しかった」と、兄弟の自然な空気感を出すのが大変だったという。テンポの速い漫才のような掛け合いがあるなど、1週間、リハーサルを行った。

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兄に「告白しろよ」が思い出のシーン

 それでも、「兄を演じる宇野さんとは初日から飲みに行き、家が近所だったことも分かるなど意気投合して、何度も飲みに行き、『兄ちゃん』と言うのがナチュラルに見えるまでに、関係性を作れたのが嬉しい」と、素直に喜んだ。

 次に行ってみたい街としては、「食べ物がおいしい所ならどこでも」と言いつつ、「映画の撮影などで沖縄づいていた。行けばいくほど、独特の空気があるところ」と、心惹かれているようだった。

 地方の高校に通う高校3年生が修学旅行で東京に来て、仲良し4人組が、恋愛や友情を通して内面的に成長するというストーリーの『ボクらが恋愛できない理由』(月川翔監督)に主演した山田は、「『D2』からは僕一人だったのでプレッシャーでした」そうだが、「『D-BOYS』の堀井新太、大久保祥太郎、志尊淳、近江陽一郎ら「同年代と共演できて刺激になった」そうだ。

 役作りの上では、「普通の高校生を自然な雰囲気で演じたかった」そうで、「裏側でやっている、いつもの掛け合いをアドリブで入れる」など、工夫をしたという。また、思い出されるのは、「葛藤や迷いなど、自分の思いを抱えて走る、○○の元へ走る…と、とにかく走りました」と、走ってばかりいたと、苦笑い。

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最後のシーンが思い出

 次に行ってみたい街として、「大阪。お笑いがすごく好きなんですけど、そうではなく、大阪の街の人が好き。虎柄の服を着た大阪のおばちゃんが、知らない人にも話し掛ける人柄や温かさ」と、語った。

 同DVD BOXは、3本組で本編が約360分+得点映像が約105分(予定)。11970円(税込)で、絶賛発売中。

 なお、11月2日には『D×TOWN DVD EDITION BOX2』として、第4弾の『スパイ特区』(瀬戸康史 × 塩田明彦監督)、第5弾の 『心の音(ここのね)』(遠藤雄弥 × 三島有紀子監督)、第6弾の『痕跡や』(柳下大 × 佐々部清監督)を発売予定。

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五十嵐隼士
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鈴木裕樹


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山田裕貴
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挫折したかった


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憧れの前田監督とタッグ
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D2からひとり主役に抜擢


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弾けない曲は
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こういうふうに


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後ろ向きになって
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誤魔化した


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軽妙なトークで笑いが絶えない
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500人のファンが集まった


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ファンの前に登場した3人
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