
ミュージカル『テニスの王子様 全国大会 青学vs立海』(オリジナル演出/脚色:上島雪夫)が9月28日、ついに大千秋楽を終えた。
“テニミュ”の愛称で親しまれる本作だが、11年目の今年まで170万人の観客動員。7月12日より東京・TOKYO DOME CITY HALLにてスタート。大阪・大阪メルパルクホール、仙台・名取市文化会館 大ホール、福岡・福岡サンパレス、名古屋・日本特殊陶業市民会館 フォレストホールとめぐり9月13日からはもう一度、TOKYO DOME CITY HALLで凱旋公演と、怒涛の約3ヶ月を駆け抜けた。
本公演では、中学生テニストーナメントを勝ち抜いてきた青春学園中等部と立海大附属中学校による全国大会の決勝戦が描かれ、物語のクライマックスへ。関東大会決勝戦でもともに死闘を繰り広げた立海。越前リョーマを苦しめた副部長の真田や、「コート上の詐欺(ペテン)師」仁王のシングルス、丸井ブン太とジャッカル桑原による「プラチナペア」、さらには病を克服した部長・幸村精市など強大な敵が青春学園の前に立ちはだかるという、どの対決も見逃せない一戦となった。
公演終盤には越前リョーマ役の小越勇輝がテニミュ通算500回出演(参照記事:小越勇輝 テニミュ出演500回に!終演後にキャスト・スタッフが祝福)を迎えたり、大千秋楽を無事に迎えたということで、本サイトでは7月に行われたゲネプロの本サイト未公開カットでその熱気を振り返っていく。
■出演キャスト
○青学
・越前リョーマ:小越勇輝
・手塚国光:多和田秀弥
・大石秀一郎:山本一慶
・不二周助:矢田悠祐
・菊丸英二:黒羽麻璃央
・乾 貞治:稲垣成弥
・河村 隆:章平
・桃城 武:石渡真修
・海堂 薫:木村達成
・堀尾聡史:岩 義人
・加藤勝郎:三井理陽
・水野カツオ:小林瑞紀
○立海
・幸村精市:神永圭佑
・真田弦一郎:小笠原 健
・柳 蓮二:水石亜飛夢
・柳生比呂士:味方良介
・仁王雅治:久保田秀敏
・丸井ブン太:安川純平
・ジャッカル桑原:塩田康平
・切原赤也:原嶋元久
○四天宝寺
・白石蔵ノ介:安西慎太郎
・千歳千里:東 啓介
・金色小春:福島海太
・一氏ユウジ:杉江大志
・忍足謙也:碕 理人
・石田 銀:山内圭輔
・財前 光:佐藤流司
・遠山金太郎:松岡広大
○ライバルズ
・伊武深司(不動峰):岡崎和寛
・不二裕太(聖ルドルフ):小西成弥
・亜久津 仁(山吹):岸本卓也
・跡部景吾(氷帝):小沼将太
・日吉 若(氷帝):伊勢大貴
・田仁志 慧(比嘉):友常勇気※田仁志 慧の「慧」は旧字体
○特別出演
・越前南次郎/森山栄治(ゲネプロ時)
ⓒ許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
ⓒ許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会










