お笑いコンビ『フットボールアワー』の岩尾望（38）と後藤輝基（40）が1日、東京・赤坂の日枝神社で『猿の惑星：新世紀（ライジング）』（監督：マット・リーヴス／配給：20世紀フォックス）大ヒット祈願＆応援隊長就任イベントに登場した。
2011年に公開された『猿の惑星：創世記（ジェネシス）』で高度な知能を持った猿のシーザーが反乱を起こしてから10年後の世界が舞台。シーザー率いる猿たちは森の奥にコミュニティーを築き、さらに高度な文明を進化してゆく。その一方、絶滅寸前となった人類の生存者たちは都市に身を潜める生活を送っていた。そして、エネルギーを求めて猿のテリトリーに侵入してしまった人間たちと遭遇し一触即発の事態に。人間の代表として現れたマルコムとシーザーとの話し合いで2人の間に信頼関係が育まれつつあったが、一部の猿と人間で再び激闘が起きる。共存を望むシーザーとマルコムの種の存亡をかけた決断を迫られる姿が描かれる。
時折雨が降る中、ヒット祈願を終えた岩尾と後藤は、金屏風が置かれてるステージに上がり、「豪華ですね！ハリウッド映画なのに和風」と驚く後藤へ岩尾が「一応、結婚発表しといたら」と、呼びかけると「一年経ったわ！」とツッコむところからスタート。
応援隊長就任の経緯について岩尾が「僕が『猿の惑星』シリーズが好きすぎてフォックスの社長に3日3晩直談判しましたよ、粘りに粘って、この応援隊長の座を勝ち取ったわけですよ！」と、明かすと後藤も「マジで！岩尾さんが直談判するなんて中々ないですよ！」と相当に珍しいものだったそうだ。
そして、岩尾は「ある覚悟を持って臨んでます！」といつもより2倍張った声を出すと、「“フットボールアワー”を“フットサルアワー”に改名したいと思います！」と、仰天発言。後藤は「規模小さなってない？」、「別もんになってない？」と困惑顔。
なお、岩尾と後藤は猿と人類の関係が逆転するという本作にかけ、「人間に虐げられた猿の気持ちがわかる！常日頃、彼（後藤）に虐げられていますので！感情移入してます！」と、畳み掛け、「人類と猿どちらにつく？」との質問では、岩尾は「虐げられた気持ちがわかるので猿につきます！完全な猿です！」と宣言。「主導権争い、コンビの争いも一緒ですよ！」と2日よりコンビ間の主導権を賭けた対決企画をLINE公式アカウントでの投票で実施。9月23日にTOHOシネマズ六本木で明かされることが発表となった。
8月29日に結婚1年を迎えた後藤に、岩尾が指輪を見せたらとの呼びかけたが、後藤は、「オレの結婚、誰が興味あんねん！誰も喜ばねん！」と、少々恥ずかしげ、それでもフラッシュが光ると「撮ってくれんねや！」と笑顔を見せた。
囲み会見では、後藤の家庭事情の話になり、「最初は毎朝スムージー作ってくれてたんですよ、3ヶ月後起きたらテーブルに300円置いてありました。『自分で買って飲め』ということなんでしょうね、その後300円もなくなりました」と、朝食事情が明らかに。
そんな夫婦生活だが、映画にもキーワードに出てくる家族については、「増えてほしいですね！きょうにでも『オンギャー』と産まれてきてもいいぐらい！」と、子どもが欲しい願望はあるそう。すると、岩尾は「身に覚えがないのに」と、ツッコミが入ったり報道陣からも「月何回？」と、滅茶苦茶な状態となりさすがに主催者から待ったがかかることとなった。
話が映画デートになると岩尾は、「この映画が公開されてる間に見つけたい！応援隊長を利用して彼女を見つけたいと思います」と、意欲を。プライベートでは「犬とばっかりいますから…集まっていただいたのに申し訳ない」と、いう岩尾に、後藤が「期待してない！」とバッサリ。続けて、岩尾の今まで付合った女性について後藤が「今まで何人か見たことありますけど美人ですよ！」と明かし、岩尾も「可愛かったですよ。こんなんなクセに面食いなんですよ」と、自虐気味に語っていた。
最後に、岩尾から「『猿の惑星：新世紀（ライジング）』非常にオモシロい、ドラマチックな作品になっておりますので、ぜひ劇場に足を運んでください！」とPRし会見は終了した。
映画『猿の惑星：新世紀（ライジング）』9月13～15日より先行上映決定！（一部劇場を除く）、9月19日（金）よりTOHOシネマズ日劇他ロードショー！
