
お笑いタレント・千原ジュニア(39)が22日、東京・パルコブックセンター渋谷店で著書『あながち、便所は宇宙である』(扶桑社)の出版記念サイン会を行った。
本作は、週刊誌『週刊SPA!』(扶桑社)で連載中のコラムをまとめた第3弾。自室トイレで書き溜めた言葉について、壮大かつどこか細かく語り下ろすジュニアの“瞑想”88本が収録された。
第3弾の発売にあたりこれまで刊行された第1弾、第2弾も増刷されたといい、報道陣から「トイレがまるで打ち出の小槌ですね?」と振られたジュニアは「ちょっとニヤけが止まりませんね」とニヤリ。「たくさんの人に読んでもらえばもらうほど、俺のニヤケが止まらない」と笑わせつつ、「ちょっとでもたくさんの人がクスクスってなってくれたら」と芸人魂をのぞかせた。
最近した女性についての“瞑想”を問われると、「ネイルサロンから出てきた直後の女性とじゃんけんをしたら勝てるんじゃないかと。ネイルのことはよくわからないけど、つけたてで馴染んでなくて、パーを出すんじゃないか」とどや顔。
ジュニアといえば、これまで女優やモデルと数々の浮き名を流してきた“お笑い界のモテ男”だが、「最近浮いた話がないですけど」と、ツッコまれるとトーンが一転、「こんなに集まってもらって申し訳ないわー……。ないですね」と困り顔。好みの女性のタイプにも変化があり、「若い頃は容姿がどうこう言ってましたけど、僕ももう40(歳)ですから、まず健康が重要。それよりも笑いのツボですかね」とガチすぎる回答で笑いを誘った。
ジュニアは来年3月30日の自身の40歳の誕生日にライブを予定しており、「5年前からチケットを売っていて、その時買った人が一番安い」とだんだん値段が上がっていくシステムだという。会場は今後発表され、ジュニアが出演するという以外の内容は未定。2~3年前に歌手・斉藤和義(47)に出演オファーを快諾されているものの「もう一回確認しとかないと」と焦りも見られた。
兄の千原せいじ(43)と実妹がすでに結婚して子どももいるため、両親からもとくに結婚を催促されることがなく「まったく言われない。全然、ないです」と余裕の表情。誕生日ライブでの結婚発表に期待が寄せられると「それが一番だと思う。かなり急ピッチで探さないと」と煽りつつ「願望を自分の中でもっと沸き立たせないといけない。まだ大丈夫ってどっかで思ってるんでしょうね」とやはり現在は独身生活を謳歌している様子だった。
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