西内まりや、アメーバ海の家でCDデビューイベント！8年前の「未来日記」に2014年歌手デビューと|News Lounge

　ファッションモデルで女優の西内まりや（20）が8日、神奈川県鎌倉市の鎌倉中央海水浴場にて、2ヵ月間限定でオープンしている『Ameba海の家』で行われた「西内まりやCDデビュー記念特別番組LOVE EVOLUTION＠アメーバ海の家」の公開生放送に出演した。また、司会進行は西内と同じ事務所のお笑いコンビ『キャン×キャン』（長浜之人・37、玉城俊幸・35）が務めた。

　記念特番では、1st シングルのヒット祈願を称して、楽曲の話やミュージックビデオで“26変化”に挑戦していたこと、事前に集めた10代の女性の悩み相談について答えた。また、占いタレントのゲッターズ飯田に事前に恋やCD発売に関して占ってもらった結果を発表した。

　10代女性の人気No.1ファッション誌『Seventeen』でトップモデルを務め、多数のCMやドラマにも出演するなど女優としても活躍している西内が、8月20日にデビューシングル『LOVE EVOLUTION』で、念願の歌手デビューを果たす。

　集まったたくさんのファンに笑顔で手を振りながらピンクの浴衣姿で登場した西内は、「小さい頃から歌ったり踊ったりすることが好きで、（歌手になりたい）夢はあったんですけど、なかなかそんなに甘い世界じゃないので」と、心のなかに秘めていた。

　福岡から上京したばかりの8年前に、「2012年にこうなる。2013年こうなる」と、仕事上の自分の姿を書いた“未来日記”をつけていたそうで、「そこに、ちょうど『2014年で歌手デビュー』とあって、叶っているのが怖い」と、驚きのエピソードを。

　歌手デビューの話が西内に伝えられたのが、「6月末で、『4日後に（歌手デビューの）情報解禁だからって』言われました。その時は『はい、分かりました。頑張ります』って、素直に喜べないというか、本当に？という感じだった」と、振り返った。

　ところが、家に帰ってひとりになると、段々実感が湧いてきたそうで、「本当にデビューするんだ！」と、適当に口に出た曲を歌うほどテンションが上り、仕事から帰ってきたお母さんに、「お母さーん」と、ダッシュで抱きついたそうだ。

今回デビューシングルとなった『LOVE REVOLUTION』は、実は、1年半前に仮歌で5、6曲レコーディングした中の一曲。そのときは、デビューするとも、どうなるかも何も決まっていない状態だったという。

　デビュー曲「LOVE EVOLUTION」スペシャルムービー

　ノリのいいロックナンバーをパワフルに歌いこなす歌唱力とダンス力は、モデルや女優の西内まりやとは、また違ったカッコイイ一面を披露している。ドラムやギターも本人が演奏している。

　楽曲について、西内は、「とにかくデビューシングルということもありますし、夏というタイミングもあり、もってこいのパワーみなぎる曲です。ラブソングの歌詞の意味も前向きで、自信ない人、一歩踏み出せない人の背中を押してくれる。2014年の夏の想い出の曲になってくれるとうれしいなぁ」と、アピール。

　また、ミュージックビデオで“26変化”に挑戦しているが、「26コーデ着替えて撮影しました。メイク、ヘアも変えて。1日17時間で撮りましたけど、楽しかったですよ。フィッティング40着着替えて。その前にCDに入るミニフォトブック用のグラフィック撮影をしているので、一週間以内に100着以上着ました」と、エピソードを語る。

　この26パターンのコーディネイト（衣装は『Seventeen』監修）ブックレットには、今回着用した衣装のブランド名などの情報が掲載されており、誰でもまねできるまさにファッションCDとなっているのも魅力のひとだ。

　ここで、西内にはサプライズで、日本の占い師タレントのゲッターズ飯田のコメントVTRが流れる。

　CDデビューの運勢は、「元々音楽の才能持っている。作家としての才能もある。いろんなことをマルチにしていったほうが成功率が高くなる。モデルとか女優とかひとつに絞らないほうが非常にいい。2014年、2015年は、音楽をスタートすると流れがよくなる。タイミングいいときにデビューした。

　西内は、高校1年の時に、ゲッターズ飯田に鑑てもらたことがあり、「その時、悩んでいたこともゲッターズさんのアドバイスでいい方向に行った。行っていることが正しい」と、全幅の信頼を寄せる人からのお墨付きに、「いまのタイミングでいいのかなぁ。急だったので、心の準備とかもできていなくて、不安で不安で・・・。でも、その言葉いただいたからには頑張ります」と、迷いも吹っ切れて、パワーをもらった様子。

　また、ゲッターズ飯田は、「楽しく仕事やりたいをもともと持っているんですけど、最終的には女社長になった方がいい。成功しやすい。自分のお店やる。オーナーで服屋やる。でもパスタ屋さんがお薦めです」と、将来の方向性もアドバイス。

　すると、西内は、「実は、将来自分がオーナーになって、洋服、アクセサリーのお店を演ることを考えていました。また、モデルさんを目指している子にアドバイスできたらいいなぁ」と、驚きながら言う。

　ゲッターズ飯田は、「起業して、仕事で失敗しないタイプなんですが、まじめに物事を考えるといけないタイプ。明るく楽しくやっていこうと。行動力パワーがあるので、ちょっと悩んでもまず行動しようを優先するといいふうに転がります。知り合いをたくさん作るという星を持っているので、いろんな人と仲良く。ある程度距離をとって知り合いを今年、来年作って行くとプラスになっていく」と、アドバイスを贈る。

　西内は、なんども頷きながら、「日ごろ考え込んじゃうので、あまり考え込み過ぎずにいくのが大事だなと、そうなりたいなと思っていた」と、ズバリと当たるゲッターズのコメントに会場のファンたちも驚くばかりだった。

　ラッキーアイテムについて、ゲッターズ飯田は、「ピンクの服」「長いモノ」「ブルーの下着」というと、今日の衣装がまさに、白地にピンクの柄の浴衣と、ラッキーアイテムを完璧に揃えた姿だった。ただし、「（ブルーの下着）ではないです」と、ここは苦笑いの西内だった。

　最後に、「いままではモデル、演技の仕事やってきましたが、これからアーティストとして、ひとつみなさんに思いを伝えるということで、すごくうれしくて緊張する。ひとつひとつ大事に一歩一歩頑張りたいと思いますので、みなさんついてきてください！」と、力強く語った。