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【アカデミー賞】余貴美子、「時代劇はテクニカルなことがたくさんあるけど楽しい」

【アカデミー賞】余貴美子、「時代劇はテクニカルなことがたくさんあるけど楽しい」
助演女優賞にノミネートされた余貴美子

 女優・余貴美子(57)が3月7日、東京・グランドプリンスホテル新高輪内で『第37回 日本アカデミー賞』授賞式に出演作の『武士の献立』(監督:朝原雄三/配給:松竹)で助演女優賞にノミネートされて登壇した。

 西田敏行演じる加賀藩武士の妻役。夫の留守中に家を守り、息子夫婦を朗らかな笑顔で見守る姿が作品に温かみをもたらしている。『武士の献立』は、実在の“包丁侍”舟木伝内と安信親子とその家族を描いたヒューマンドラマ。藩主とその家族の食事をまかなう役割を担う「包丁侍」と呼ばれた武士の料理人の家に嫁いだ娘が、夫や家族と絆を深めていく姿を描く。

 西田「今回は、私が演じた“包丁侍”といわれた加賀藩の舟木伝内の妻をやっていただいたわけですが、私も出ているんですが、助演男優賞という形には結びつかなかった。おめでとうございます。現場寒かったですけど、あっというまに終わって楽しい現場でしたね」

 余「そうですね。まるで親子みたいな時間が流れましたね」

 西田「上戸彩ちゃん演じる嫁を切りつけようと怒るシーンは迫力ありました。あのシーンは、いかがでした?」

【アカデミー賞】余貴美子、「時代劇はテクニカルなことがたくさんあるけど楽しい」

 余「時代劇の格好していると、いろいろなテクニカルなことで、動作の制限があるので、カツラは取れそうになるし、裾さばきは大変ですし、カメラから見切れてはいけないし。大変なことをやるのが楽しいですよね」

 上戸「このシーンはけっこう迫力があって、激しいシーンなんですけど、カメラワークもあって、テイクをけっこう重ねたんですけど、余さんのエネルギーが弱まることなく、どんどんパワフルになっていくので、やっぱりすごいなぁと、刺激を受けました」

 西田「昨年度に続いて、連続の助演女優賞受賞となりますが」

 余「今年は伊勢にある猿田彦神社にある佐瑠女(さるめ)神社、芸能の神様なんですけど、そこにお参り行きまして、ご利益ありました」

 

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