女優・真木よう子（31）が3月7日、東京・グランドプリンスホテル新高輪内で『第37回 日本アカデミー賞』授賞式に出演作の『そして父になる』（監督：是枝裕和／配給：GAGA）で最優秀助演女優賞を受賞。「日本アカデミー賞」の舞台に初めて登壇しての受賞となった。
リリー・フランキー演じる夫と共に3人の子供を育てる、強くたくましい母親役を好演。『さよなら渓谷』では、主演女優賞を受賞しており、2部門での優秀賞受賞となった。
西田「真正面からぶつかっていく姿勢。すばらしいですね。平成を代表する女優さんが、またひとり生まれたなと思っています。『そして父になる』では3人のお子さんの母親でしたが」
真木「リリー（・フランキー）さんと私の家族は3人もいたので、芝居をしに行っているというより、子育てをしに行っている感覚で、ほのぼのやりましたね」
西田「撮影はずっと地方でやられていたんですか」
真木「そうですね。でも、子供が多かったので、夜7時にはだいたい終わるので。
西田「お子さんが寝てから、みんなで飲みに行かれたんですか」
真木「そうですね。福山雅治さんやリリー・フランキーさんやみんなで」
枡太一アナ「福山さんが歌をなんていうお話もあったみだいですが」
真木「はい。歌ってくれたんです」
福山「リリーさんの部屋で集まって飲もうかということになって。歌う話になって、カラオケ行こうかという話になったんですけど、いまからじゃなんだし、じゃ、ここで歌おうかということになったんです。
樹木「アカペラで？」
福山「いえ、パソコンがあったので、スタッフが音出してくれて」
真木「失神しそうになりました」
枡太一アナ「（真木さんは）福山さんのファンということで」
真木「はい」
樹木「真木さんは声がいいですよね。思いがけない低い声で」
西田「真木さんは、スクリーンで見ると大きく見えるんですよ。でも、お会いするとキュッとしまって」
真木「小さいですね」
西田「パーツパーツがみんな真ん中に寄っているというか、小さいというか」
最優秀助演女優賞を受賞た真木は、「すっごいビックリしました。本当にまさかいただけると思わなかったので、すごいビックリしています。でも、リリー・フランキーさんと一緒に獲れて、なんか嬉しいです。本当にありがとうございしまた。うん、ありがとうございました」
