NO IMAGE

【アカデミー賞】蒼井優、目に眼帯は結膜炎!原節子との同じ役名に「大それたことで冒険的なこと」

【アカデミー賞】蒼井優、目に眼帯は結膜炎!原節子との同じ役名に「大それたことで冒険的なこと」
「結膜炎になった」と、告白した蒼井優

 女優・蒼井優(28)が3月7日、東京・グランドプリンスホテル新高輪内で『第37回 日本アカデミー賞』授賞式に出演作の『東京家族』(監督:山田洋次/配給:松竹)で助演女優賞にノミネートされて登壇した。

 小津作品で原節子が演じた紀子にあたる役を好演。優しく礼儀正しく思いやりのある女性を可燐に演じた。1953年の小津安二郎監督作品をリメイク。瀬戸内海の小島に暮らす老夫婦が、娘・息子のいる東京へ。しかし子どもたちは日々忙しく、両親をもてなすどころか押し付け合うばかりだった…。

 西田「もう、山田監督とは『弟』についで2度目のお仕事となりますが、どうですか、山田監督は」

 蒼井「やはり難しかったです。山田節と言われるセリフ回しがとても独特で。もともと山田監督の作られた作品が好きで拝見していました。よく見ていたんですけど、素晴らしいキャストの皆さんでやられているので、その時、感じなかったセリフの難しさというのを、今回もまた、言わせていただくということで、やはり難しいなぁと思って、たまに落ち込みながら頑張りました」

 西田「この作品は、小津安二郎監督へのオマージュがあるということで、ずっと蒼井優さんのお芝居を見ていると、その後ろに原節子さんが見えるときがあった。顔立ちとか全然違うのに、何か原さんを感じました」

【アカデミー賞】蒼井優、目に眼帯は結膜炎!原節子との同じ役名に「大それたことで冒険的なこと」

 蒼井「こんな私が原節子さんが演じられていた役にリンクするような役をやらせていただいただけで、同じ名前の役をやらせていただいただけで、大それたことでもありますし、とても冒険的なことだったと思うんですけど、この場に立たせていただいて感謝しています」

【アカデミー賞】蒼井優、目に眼帯は結膜炎!原節子との同じ役名に「大それたことで冒険的なこと」
助演女優賞にノミネートされた蒼井優

 樹木「目はどうなさいましたか」

 蒼井「結膜炎を」

 樹木「そうですか。昔から、目を病んでいる女は色気があるといわれますから、眼帯してきたのかなと」

 西田「目ヤニ女に風邪ひき男で。色っぽいですねぇ。妻夫木君と恋人同士を演じましたけど、どうでしたか」

 蒼井「舞台で4ヶ月間ぐらいずっといっしょにいさせていただいたので、お互い空気のような存在で、気を遣わなくてもいい。もちろん先輩なので気を使っていただいて、私が気を使わなくていいようにしていただいていると思うんですけど。本当に胸を借りて」

 樹木「ワイドショーみたいで申し訳ないんですけど、どういうタイプの人が好きですか、男」

 蒼井「まだわかりません。

 西田「フッキー(妻夫木聡の愛称)はどうですか」

【アカデミー賞】蒼井優、目に眼帯は結膜炎!原節子との同じ役名に「大それたことで冒険的なこと」

 妻夫木「同じ福岡出身ということもあって、いろいろ話すことも。初めて会った時から初めて会った感覚がない女優さんで、いい意味でお互い気を遣わずに一緒にいれて、横でバクバクとパンとか食べてました」

 樹木「福岡といえば、福山さんも。いい男イイ女ばかりということですか」

 福山「長崎です」

 登壇者「リリーさんが(福岡です)」

 樹木「違うケースもあるのね」

 西田「『東京家族』ということで、家族がテーマになっていますけれども、毎年ですか、ご両親のお誕生日にFAXを送ってらっしゃる」

 蒼井「毎年ではないんですけど、3年前ぐらいFAXを買いまして」

 西田「いいですよね。手書きで書いて」

 蒼井「そうですね。嬉しいかなぁと思って。私もFAXもらうと嬉しいので」

 

【アカデミー賞】蒼井優、目に眼帯は結膜炎!原節子との同じ役名に「大それたことで冒険的なこと」


【アカデミー賞】蒼井優、目に眼帯は結膜炎!原節子との同じ役名に「大それたことで冒険的なこと」


【アカデミー賞】蒼井優、目に眼帯は結膜炎!原節子との同じ役名に「大それたことで冒険的なこと」

広告