アイドルグループ『SUPER☆GiRLS』の妹分の“チキパ”こと9人組アイドルグループ『Cheeky Parade(チィキィパレード)』が16日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーでグラビア誌『B.L.T.U-17 Vol.30』(東京ニュース通信社)発売記念イベントを行った。
旬な美少女を扱う『B.L.T.U-17』に“小生意気”さが売りの『Cheeky Parade』がAside表紙を飾ることとなり、インタビューや撮り下ろしの写真なども掲載!
この日の会見には、“りのの”島崎莉乃(18)、“ゆりゃ”鈴木友梨耶(17)、“せらん”溝呂木世蘭(17)、“まりん”山本真凜(16)、“ひなchuン”永井日菜(16)、“もも”小鷹狩百花(15)、“まりゃ”鈴木真梨耶(14)とともに、それとイヌとサルの着ぐるみが登場することに。実は同誌が『U-17』と17歳以下を対象としていることから、“あさみん”渡辺亜紗美(19)がサルに、“ゆうな”関根優那(19)がイヌの中に入ってのものとなった。
一昨年、昨年も同誌でのイベントを行っている彼女たちだが、年を追うごとにハチャメチャ具合は増しており、今回は山本と鈴木真が報道陣にバナナのお菓子を“賄賂”するという展開に。ただし、予想より多くの報道陣が詰めかけたため足りなくなってしまい、鈴木友から「もらえなかった人は、ぜひ、ライブにいらしてください!でも、そのために“賄賂”を少なくしたわけじゃないです!」と、訴え笑いを誘った。
撮影は子どもも遊ぶ中の公園で行われたそうで、溝呂木は、「サルとイヌがカワイイ!って言って、撮影しているなかでもやってきてくれました」と、楽しげな様子。「街中で声をかけられても『無限大少女∀』を踊れるように」と、スニーカーではなく、ヒールを履いているところも見どころの1つだそうだが、KY担当と自称する鈴木友は、「この撮影のときにヒールで歩いていけないといわれていたんですが、子供たちと遊んでいました。サッカーもしました」と、エピソードも。
苦労したのは天候で、鈴木友は「風は強いし直射日光だった。めっちゃ眩しくて、表情を作るのが難しかった」と、表紙をしげしげと眺めながら語った。
一方、イヌとサルのかぶりものをした2人はイベント途中から、熱いからとかぶりものをはずして、会見に臨むこととなったが、このかぶりものをすることになった経緯を語り出すことに。実は、昨年の同誌のイベント(参照記事:http://japan-newslounge.com/archives/66980)で、Bsideの表紙だったことから、9人でAside表紙を飾りたいと“逆襲”を誓っていたことを果たすため苦肉の策としてこうなったそうで、渡辺は「どうにかといったらこの形で、丸く収まったんじゃないかなと思います」と、結果オーライだったことに笑み。
そこに報道陣から、「“おばさん”2人がいなくて撮影はいかがでしたか?」との声が飛ぶと、山本は、「古びた感じがなくて、カワイイお猿さんとワンちゃんがいたので良かったです」と言い放つと、これには2人とも憤慨!関根が「私達(サルとイヌ)が(本の)売上の半分になってる!」と、強気発言で返し、会見が盛り上がることとなった。
また、現在全国ツアー中だが、そのときの飛行機移動の際にサッカー日本代表に選出された大久保嘉人選手と同じ飛行機になったそうで、溝呂木はその偶然に「今年チキパもきちゃうんじゃないかな!」と、ご利益にあやかったのだとか。それでも、報道陣から「大久保選手に小生意気なことはしなかったんですか?」なる質問が飛ぶと、鈴木友は、「小生意気なのは、ステージの上でしかやっていないので」と、素に戻ったような釈明でまたも、報道陣を沸かせていた。
ほかにも、会見中に人気アニメーション映画『アナと雪の女王』の楽曲の替え歌を「♪ありのままのチキパを見せるのよ~!」と、全員で歌い出したり、ライブ中にファンとするパフォーマンスをしだすなど、フリーダムな会見となり、初期の初々しくおとなしかった彼女たち(参照記事:http://japan-newslounge.com/archives/34551)から確実に“小生意気”へと成長している姿を見せ、最後は礼儀正しく何度もお辞儀し、同誌をPRしていた。
グラビア誌『B.L.T.U-17 Vol.30』は1800円(税込)で好評発売中!