子役の加藤清史郎（12）と小林星蘭（9）が29日、神奈川のオービィ横浜で行われた『Orbi冒険隊』隊長任命式に登場した。
同所はみなとみらいにある世界初の大自然超体感ミュージアム。数々の大自然の映像で知られるBBCアースとセガがタッグを組み昨年8月にオープン。日本最大級の超大型スクリーンやさまざまなエキシビジョンを通じて雄大な地球の自然を体感できる。
サファリ風の探検服姿で登壇した清史郎くんは「すごくワクワクしてます。服を着ただけで自分が探検隊になりきった感じです」と凛々しくあいさつ。星蘭ちゃんも「本当に冒険に行きたくなります！」と元気に話した。
清史郎くんは「地球の広いの中でさまざまな自然を一気に味わえる。すごくリアルでその場に行ったような迫力があってすごい！」とPR。エキシビジョンの中で一番気になったものは「コモドドラゴンを立体の映像でみれるっていうのはゾクゾクします」と話した。「いろんなテーマがあっていろいろ楽しめる」と語る星蘭ちゃんは「スタンプを3つ集めるとバッジがもらえます。私はすべてクリアしたいです！」と元気に呼びかけた。
どの展示が印象に残ったかを聞かれると清史郎くんは「シアターはすごいです。下から風が吹いてきたり、映像の中に入り込ませるようになってる」と感心。一方で星蘭ちゃんは「マイナス20度を体験して、自分たちは温かいところにいるんだなと思ったり。野生の動物は大変だな。いろんな人に気を使えるようにしたいです」と博愛精神に目覚めていた。
この春から中学1年生になった清史郎くん。“こども店長”時代を聞かれると「少し懐かしいですね」と笑いがなら中学生活に「とても楽しいです。すごく変わったのは満員電車。毎回冒険のようにスリルがあって、一回下ろされたことも。毎日つぶされてます」と苦笑いした。
また、星蘭ちゃんへの子役の先輩としてのアドバイスを求められると「学校とお芝居を両立させるとお友達とも仲良くできるようになるし、（勉強に）置いていかれる確率も低くなる。お昼から舞台がある時も、僕は2限目ぐらいまでは行ようにしてます」と具体的にコメント。星蘭ちゃんも「なるべく学校行くようにします」と真剣に耳を傾けていた。
