
人気ボーカルユニット『Every Little Thing』の持田香織(33)と作曲家でありロック歌手、俳優とマルチに活躍する宇崎竜童(66)の2人が6日、都内にて開催された『サッポロ ドラフトワン』リニューアル発売イベントに登場した。
リニューアルにあたって新CMキャラクターに選ばれCMソングを手がけた2人は、商品プレゼンテーションと新CMが上映されたあとステージに登壇、曲作りに関するエピソードを披露した。CMソング『悲しいときも嬉しいときも』は持田香織のソロ曲として5月9日にリリースされるニューシングル『めぐみ』のカップリング曲として収録されることも決定している。
作曲を手がけた宇崎は「注文は『スッキリした感じ』と言われていた。でも言われなくても歌う人がスッキリした人だからね」と笑いながら「(持田の)声が音を引っ張り出すという感じで、2曲目でOKが出てしまった。本当はもっと書いてみたかった」と振り返った。また持田とのコラボレーションに対しては「ほんわかした人だからね。ふわっとしてるでしょ見た目も声も」と笑いながら持田の印象を語り「どんな詞をつけてくれるか、どんな歌声でレコーディングしてくれるか楽しみだった」とコメント。また「持田さんのCDを置いて、持田さんの顔を見ながら作曲した」と照れ笑い。
宇崎との共演について持田は「宇崎さんとご一緒できて光栄でした。会う前はあまりしゃべらない人かと思っていたがとても気さくな方でした」と印象を語り、「語りかけてくるような暖かいメロディで、詞はわりとすぐできた。3日もかからなかった」と初共演とは思えないような息の合ったタッグだったことを明かした。
発売に合わせて実施される「歌うタンブラー必ずもらえる!」キャンペーンでプレゼントされる『歌うタンブラー』には持田と宇崎の乾杯コメントとCF曲が収録されているということで、さっそくステージ上で実物を手に収録されたコメントを再生し、招待客に披露。持田の可愛い乾杯コメントと宇崎の元気一杯の乾杯コメントを披露したのちは実際に会場の招待客と乾杯を行いトークショーは終了。
引き続きステージでは宇崎のギター弾き語りによる『イミテイション・ゴールド』、持田のソロ曲『Poket』がそれぞれライブで披露され、客席は大いに盛り上がった。ライブステージの最後はCF曲『悲しいときも嬉しいときも』が初披露。宇崎が「ちょっと応援歌っぽいところもあるかな」と語ったテンポの良い曲に合わせて客席からは、自然に手拍子もおこる盛り上がりをみせイベントは盛況のうちに幕を閉じた。

なおイベント後の会見で、一部週刊誌に報じられている渦中の自称占い師が宇崎・阿木燿子夫妻、X JapanのYOSHIKIと4人でヨーロッパを旅行したという件について尋ねられた宇崎は、あからさまに不快な表情を浮かべ、「無視です無視。行ってないし、会ったこともない。記事を読んだ時は何を言ってんだと思ったけど」と完全に否定し、「皆さん騒ぎすぎ」と苦笑いした。






