女優・米倉涼子（38）が16日、都内で米映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」（監督：アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ／配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ）のプレミアイベントに俳優・竹中直人（58）、溝端淳平（24）とともに出席した。
アイアンマン、ソー、ハルクら最強ヒーローを結集させ、記録的大ヒットとなった「アベンジャーズ」シリーズの最新作。アベンジャーズでリーダーとして活躍したキャプテン・アメリカと紅一点のブラック・ウィドゥ、彼らをひとつのチームにしたニック・フューリーたちが、アベンジャーズ壊滅の危機に立ち向かう、アクション・サスペンス巨編。日本語吹き替え版では前作に続いて米倉がウィドゥ役、竹中がフューリー役。また、溝端がアベンジャーズの新しい仲間・ファルコンの声を務める。
この日は3人ともそれぞれの役柄にちなんだ衣装で屋外に敷かれたレッドカーペットの上を笑顔で歩き、その後、場内のステージで舞台挨拶。
「アベンジャーズから観ている方にも今回のアメリカはスゴイ！出てくる人が心に闇を抱えている…。ホントにカッコいい。エンドロールの後も見どころがあるので見逃さないで！」（溝端）、「今回はそれぞれの役がさらにレベルアップ！ヒーローも敵もみんなカッコよくて、隅々まで楽しめる。エンドロールは2回見どころがあるので、目をしっかりあけて観て！」（米倉）、「帰りがけに日本語吹き替え版で観るとおもしろいと、周りのみんなに伝えてほしい」（竹中）とそれぞれ熱気ムンムンにPRした。
米倉は、前作のときにウィドゥ役のナターシャ・ロマノフとロスで会う機会があったそうで、「すごい気さくな女性。タイプ的には私に似ているんだろうな」と親近感を覚えた様子。今回の役柄については、「最初の印象よりもっともっとセクシーになっていた。むずかしかったけど、（声で）セクシャルなイメージが出せればいいと思った。今回のウィドゥはいろんな技が出てきて超強いし、超セクシー！世界ナンバー１じゃないかな」と目を輝かせた。
もともとアメリカのファンで、今作から参加した溝端が、「ハロウィンに着ようと、アメリカのコスチュームを米国から取り寄せていたときに（吹き替え版出演の）お話をいただいた」というエピソードにちなんで、報道陣から米倉に作品中でウィドゥが着用していたタイトでハードなセクシースーツをススメると、米倉は「私もハロウィンのときに着ようかな。私も取り寄せます！でもサイズ、大丈夫かな？トライしてみたい」とセクシースーツ姿にもやる気満々。最後は、「この作品は（観ていて）あちこち忙しいので、まずは日本語吹き替え版がオススメ。その後、字幕版で観るといいかも」と作品の楽しみ方を提案していた。
19日公開。
