落語家・桂歌丸(77)が、肋骨骨折と慢性閉塞性肺疾患のため、入院したことを4日付の落語芸術協会の公式サイトを通じて発表された。
同サイトでは、「3月20日(木)大阪からの移動中に咳き込み、胸が急に痛くなりました。最初は我慢できていたのですが、痛みが増し呼吸も苦しくなった為、3月29日に病院に行ったところ、『肋骨骨折』と『慢性閉塞性肺疾患』との診断でした。2~3日食事も摂れていなかったので、大事をみて入院しましょうということになりました」と、説明している。
現在の歌丸の状況について、「動いたり話をすると痛みがあるため、ある程度動ける状態になるまでお休みを頂く所存でございます」としており、今後について「四月中席の国立演芸場定席公演をはじめ幾つかの落語会を休演、また今月収録の『笑点』も欠席することは大変申し訳なく思っております」と、明かしている。
現在のところ退院時期については未定とのことだが、「体と相談しながら復帰を目指したいと思っております」とつづっている。