EXILEのAKIRA（33）が4日、都内で米映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」（監督：ジョージ・ミラー／配給：ワーナー・ブラザース映画）のジャパンプレミアに俳優・竹内力（51）とともに出席した。
日本語吹き替え版で主人公マックスの声役を務めたたAKIRAは「とにかく”マッドマックス”というタイトルがふさわしい、アドレナリン・マックスな作品。ジェットコースターに乗っているような気分で、最後は疲れきってしまうように、魂をゆさぶられる。素晴らしい作品が日本に上陸したので、ぜひ観に来てほしい」と熱血PR。
一方、悪のボス・ジョーの声を務める竹内も「いま51歳だが、多分オレが15、16歳の頃、第一作目が公開された作品。単車に乗っていたガキのころに衝撃を受けた作品が、その後30年経って、4作目として、自分が少しでも作品に関われたのが光栄」としみじみと振り返っていた。
愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元警官マックス（トム・ハーディー）が、資源を独占し恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕われるも、ジョーの配下と奴隷として捕われた美女たちを引き連れ、自由への逃走を開始する壮大なアクションストーリー。
この日は、ジャパンプレミアということで、新日本プロレスから天山広吉、小島聡、永田裕志、中西学の4人に加え、モデル・土屋アンナ（31）、高橋メアリージュン（27）、叶姉妹も応援に駆けつけ、レッドカーペットならぬホワイトカーペットを歩き、場内を埋め尽くしたファンたちとコミュニケート。
続いて、この日の主役のAKIRA、竹内、ミラー監督がホワイトカーペット上に登場し、歓喜の悲鳴をあげるファンたちに笑顔とサインで応えていたが、最後にミラー監督が、日本語版の声優を務めた2人を隣に、「この作品は2001年に（制作の）話が出たが、それから何度も何度も倒されて起き上がってきた作品。完成して、日本に来られてうれしいよ。2人の協力にもとても感謝している」と万感の想いで場内につめかけたファンたちの姿を見つめていた。6月20日公開。
