
ソチ五輪・スノーボード男子ハーフパイプ銀メダリストの平野歩夢(15)と銅メダリストの平岡卓(18)が18日、都内で行われた『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2014』に出席した。登壇者はパラレル大回転銀メダリストの竹内智香(30)、角野友基(17)、スケーターの瀬尻稜(17)、サーファーの大野修聖(33)、サーファーで元『テラスハウス』(フジテレビ系)出演者の湯川正人(22)ら。
同賞は日本を代表するサーフィン、スケートボード、スノーボードのトップアスリートを表彰する新たなプライズ。第一回目にあたる今年の受賞者は以下の通り。

◯サーファー・オブ・ザ・イヤー
大野修聖
◯スケーター・オブ・ザ・イヤー
瀬尻稜
◯スノーボーダー・オブ・ザ・イヤー
平野歩夢
◯スペシャル・アワード
平岡卓、角野友基、竹内智香、湯川正人
◯イベント・オブ・ザ・イヤー
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『テラスハウス』の“まーくん”こと湯川は「サーフィンという素晴らしいスポーツをみなさんに注目されて嬉しく思います」と爽やかに語った。ソチ五輪で盛り上がりをみせたスノーボード勢だが平野は「僕も金メダル取れるとは思ってなかった」と笑いを誘うと「銀メダル取れてよかったです」と少し恥ずかしそうに喜びを語った。
この春から高校に進学するという平野は「これから高校生にもなって、4年後、次のオリンピックまでいろんなことを楽しんでがんばりたい。銀の上は金しかないので」と静かに闘志を燃やした。共に表彰台に登った平岡も「メダルを取ってもうたんで、けっこう忙しいですね。スノーボードを楽しんでやっていけたらいいな」と笑いを誘った。
イベント終了後に行われた会見。竹内は現役続行を宣言しながら「充実した良いシーズンでした。銀メダルの悔しいと思う気持ちもありましたが、会う人会う人に喜んでもらった。段々と選手を続けたいなと思うようになりました」と語った。
現役中学生ボーダーとして一躍時の人となった平野は「どこにいっても視線を感じます」と戸惑いながらも「オリンピック出る前から応援してくれている人たちが信じてくれて嬉しかった」と感謝した。記者から「どんな高校生活を?」と聞かれると、勉強については弱気だったが「部活とか。スノーボード部とか?」と照れ笑い。「銀メダルを取ってモテるようになった?」と聞かれると「どうなんですかね? メールとか結構来るんですけど、全部見れない」と反響の大きさに困惑気味。ちなみに好きなタイプについては「そんなにはっきりとはないです」と奥ゆかしく語った。









