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『牙狼<GARO>』新シリーズ『絶狼<ZERO>』スクリーン版が上演!「スッゲー面白かった!」

『牙狼<GARO>』新シリーズ『絶狼<ZERO>』スクリーン版が上演!「スッゲー面白かった!」
『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD-』公開記念トークショー

 金田龍監督が18日、都内のシネ・リーブル池袋で特撮アクションドラマ『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD-』(監督:金田龍/配給:東北新社)公開記念トークショーにタレントのセイン・カミュ(40)、女優の野本かりあ(40)と登場した。

 『牙狼<GARO>』シリーズの最新作となる<ZERO>は藤田玲演じる銀牙騎士ゼロ・涼邑零を主人公にした新たな物語。テレビ放映版のディレクターズカットにあたるスクリーン版として『白ノ章』、『黒ノ章』が全国の劇場で上演される。

『牙狼<GARO>』新シリーズ『絶狼<ZERO>』スクリーン版が上演!「スッゲー面白かった!」
『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD-』公開記念トークショー

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 今作の監督を務めた金田監督は、ポスターが売り切れるなどの反響に「本当にありがたい。ファンの皆さんの思いを一番大切にしたいということと、藤田の代表作にしたいとという思いで作りました」としみじみと語った。野本も「シリーズを観たことない友人も『牙狼<GARO>』ワールドにハマって『続きが気になる!』と言ってくれて嬉しかったです」と語った。

 『絶狼<ZERO>』では、セインは物語の鍵を握る謎の強敵・リングを演じ、野本は盲目の魔戒法師・イユをそれぞれ演じている。セインは「悪の中心にも正義感があり、僕的にも複雑な気持ちになる。かなり考えさせられる所もある」と役どころについて話した。金田監督は「悪と善を別ける境界がいつもつかない。台本をどう形にしようか正直悩みました」と明かした。

 そんな監督の悩みを克服したのは俳優陣によるワークショップだった。金田監督は「撮影前に、俳優部に『キャラクターになった時に何を感じるか』ということを話しあってもらった。本当に助けられましたね。理屈ではなく、体感で形をつくれた」と感慨深く語った。

 VFXを駆使した作品にセインは「僕、発色してましたからね」と驚きながら「ワイヤーで吊られるのは初めて。期待してたんですけど3回ぐらいしかなくてもっとあってもいいな。楽しかったけど大変でした」と振り返った。そして、今週末から後編である『黒ノ章』が上演されることに「スッゲー面白かった!」と力強くアピールした。

 聴く者の傷を癒す歌を歌うイユを演じた野本は「歌は不思議な感じでしたけど歌いやすかったです」とにっこり。金田監督にすすめられその場で一節を歌うパフォーマンスで会場を沸かせた。どこの言葉ともいえない不思議な歌詞(?)に金田監督は「この歌詞を歌いこなせる人がいるのかなと思ってけど、一発目から歌いこなせてた」と関心。野本は「自分でも、なんで歌えたんだろう」と笑った。

 また、野本は撮影中に藤田とウサギの話で盛り上がったといい「たまたま同じ種類のホーランドロップというウサギを飼っていて、“うちのウサギは抱っこさせてくれない”とか“みんなが思ってるよりウサギって賢いよね”とウサギトークで盛り上がりました」と語った。

 劇場版第1弾『白ノ章』は3月8日より、劇場版第2弾『黒ノ章』は同22日よりシネ・リーブル池袋ほか全国8都市で上映!

『牙狼<GARO>』新シリーズ『絶狼<ZERO>』スクリーン版が上演!「スッゲー面白かった!」
金田龍監督
『牙狼<GARO>』新シリーズ『絶狼<ZERO>』スクリーン版が上演!「スッゲー面白かった!」
セイン・カミュ
『牙狼<GARO>』新シリーズ『絶狼<ZERO>』スクリーン版が上演!「スッゲー面白かった!」
野本かりあ
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