女性ダンスユニット・E-girlsが5日、都内で主演ドラマ「恋文日和」（日本テレビ系）のデジタルブック発売記念イベントを行った。この日はドラマに出演しているメンバーのShizuka（25）、楓（18）、藤井夏恋（17）、須田アンナ（16）、藤井萩花（19）、山口乃々華（15）、石井杏奈（15）、武田杏香（15）、佐藤晴美（18）、坂東希（16）が出席。Shizukaが「メイキング映像をみると、撮影当時のことを思い出す。演技は初挑戦だったが、積極的に意見をいったり、自分も踏み込ませていただいた作品なので、ドラマの裏側も見てもらえると、違った目線で楽しんでもらえると思う」と熱烈PRした。
作品はラブレターをテーマに、E-girlsのメンバー10人が各話ごとに主演を務め、自分の想いを真摯に伝えようとする姿を描くオムニバス・ラブストーリーで、目下、深夜連続ドラマとして好評放送中。10日の最終回の直後に、各話ごとにメイキングやインタビュー映像、写真などドラマの世界観を表現したデジタルブックを発売するもの。
この日、ドラマ中の制服姿で登場したメンバー。ドラマは「ダンスをするときと同じ心構えで演技をして、（作品を）見ている人の誰かになれたらと思いながら演じた。見ている方に心の開放を届けたい」（須田）、「（むかし）バレンタインのときにチョコに添えてラブレターを出したことがある。ソワソワ感とかヒヤヒヤ感とか、そのときの気持ちを思い出して演じた」（山口）などメンバー渾身の作品だが、「萩花ちゃんのおフロのシーンが『あ〜ヤバ〜い！』とイイ感じだった」（坂東）、「夏恋の泣いている顔とか、普段のE-girlsではなかなか見れないメンバーの表情が描かれているので、いままでのE-girlsとは違った魅力を感じてもらえると思う」（楓）など、新境地も開眼!?
また、10日のドラマ最終回で主演を務めるShizukaは女教師役。「自分自身、原作を読んで物語に共感する部分が多かった。恋だけではなくて、家族の絆だったり、深い愛など、見終わった後に、大切な人をもっと大切にしたいと思える作品だと思うので、ひとりでも多くの人に見てほしい」としみじみと想いを込めていた。
3月12日発売、価格・各話500円。
