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美輪明宏「花子とアン」の影響に「マジ嬉しい」!ダメよ~ダメダメに「私も同じような病気」

美輪明宏「花子とアン」の影響に「マジ嬉しい」!ダメよ~ダメダメに「私も同じような病気」
美輪明宏が流行語大賞表彰式に登場!

 歌手で俳優・美輪明宏(79)が1日、東京・有楽町の東京會舘で『「現代用語の基礎知識」選 2014ユーキャン新語・流行語大賞』表彰式に登場した。

 美輪は、朝の連続テレビ小説『花子とアン』の毎回の終わりのナレーションで「ごきげんよう」とつけ、これが、今回の流行語大賞トップテンにノミネートされたことから登場となった。

 受賞に、美輪は「私よりもスタッフさんや俳優さん女優さんが頂く賞だと思っていますけど、私が代表で頂くことになりました」と、謙虚な姿勢を見せる。

美輪明宏「花子とアン」の影響に「マジ嬉しい」!ダメよ~ダメダメに「私も同じような病気」
 

 スピーチでは日本語の美しさを説く美輪は、「戦前の生まれでございますけど、普通の一般の家庭でも仕事場でも、丁寧語、謙譲語、尊敬語が使われておりましたので、お互いの人間関係が良い距離を保てますよね。とても気持ちよく過ごすことができてましたけど、だんだん崩れてまいりました」と、現状に悲嘆する。

 しかし、『花子とアン』での美輪のナレーションには反響があり、その影響で美輪自身にもおもしろいことが起こったそう。「嬉しかったのが渋谷あたりのファッションをされていたお嬢様方が『ごきげんよう』と言い合っているのを見て、なんて嬉しいんだろうと。そういう若い方たちがどんどん出てくればいいなと思っております」と、エピソードを披露。

美輪明宏「花子とアン」の影響に「マジ嬉しい」!ダメよ~ダメダメに「私も同じような病気」
 

 さらに、「原宿の行きつけの店に行く時に、きょうの舞台のような格好ではなく、笑ゥせぇるすまんのような格好をして歩いていたんです。2人組の男女の方から『美輪さんですよね、ごきげんようでしょ?』と言われたんで、『そうよ』と答えて、『ごきげんようを使ってくださってるの』といったら使ってくれてると言ってくれて、どんな気分になるのと聞くと、『いい人になったような気がする』と言われたんです。ああこれだと思いました。言葉は社会を変えてしまうと思います。家族間でも秩序が保たれる、きちっと背筋も伸びます。みなさん『花子とアン』の朝ドラで考えてくださって大変嬉しゅうございます」ということもあったそうだ。

 ちなみに、この話には続きがあり、「2人組に『どうもありがとう、マジ嬉しい』と言いましたら、発音違うよと言われて言い直して、こういうことが増えると私もマジ嬉しゅうございます」と、茶目っけたっぷりのあいさつを見せていた。

 また、テーブルで『日本エレキテル連合』と相席となったが、司会の生島ヒロシ(63)が「ダメよ~ダメダメはどうですか?」と尋ねると、「私も同じような病気でございますから」と返答し、場内を爆笑させていた。

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美輪明宏「花子とアン」の影響に「マジ嬉しい」!ダメよ~ダメダメに「私も同じような病気」

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