
人気アイドルグループ『AKB48』の“あきちゃ”こと高城亜樹(22、チームB)が1日、東京・ヴィーナスフォートFのペットファッション・グッズ専門店「ペットパラダイス」で行われた、自身初プロデュースのペットファッションブランド『Vivre(ビーブル)』発表記念イベントに、愛犬2匹を連れて出席した。
あきちゃは、愛犬(チワワのロングコート)の“フーちゃん”スマーフちゃん(2、♀)と“マーちゃん”マリーちゃん(2、♀)の2匹を抱っこしながら「ちょっと緊張しているみたいで、さっきからフワフワしてますね」と、思いやる。
「大切な愛犬と幸せな時間を『共に生きる』」というテーマから、ブランド名をフランス語の「Vivre Ensemble(ビーブルアンサンブル)」から「Vivre(ビーブル)」と、あきちゃ自身が命名。「優しくてホッとする商品を提案していきたい」(あきちゃ)と抱負を語った。
元々実家で犬を飼っており、2年前に一人暮らしするときに、「ワンちゃんのいない生活は考えられない」と、いまの2匹を飼い始めた。そして、「昨年の春ころ、私がちょうど、ワンちゃんの夏物を自分で作りたいなぁと思って、生地を買って、本も買って、ミシンも買って、Tシャツやワンピースを作っていました。縫い目もガタガタでいびつな部分もあったけど、愛情込めたのを着てくれたのでうれしかった」と、初めて作った時の思い出を語る。
そんな時、ワンちゃんの洋服をプロデュースしてみないかと言われたそうで、プロデュースするにあたってあきちゃは、「『ホッとする商品てどんなのだろう』と、ワンちゃんのことを調べたり、AKB48の中でワンちゃんを飼っている他のメンバーや家族から話を聞いた」と、自分本位にならず広く意見を市場調査。
春夏用の第一弾は、「飼い主さんとワンちゃんでお揃いの服が欲しいよね」との意見を重視。パッチワークを多用し、「飼い主さんの洋服の色とコーディネイトしやすくした」という。そこに、あきちゃならではのアイデアを足していった。

ロゴの名前も自分で考え、ラフデザインから試作品を経て、改めて形になった作品たちに囲まれて、「形になったことがすごくうれしいです。自画自賛になってしまうんですけど、可愛いなぁという商品に仕上がっているので大満足です」と、手放しで喜んだ。
家庭科は、所属していたテニス部の顧問の先生だったので怒られないためにも頑張って、「ずっと5」でした家庭的な一面も。
「共に生きる」ということで、2月24日に行われた「大組閣祭り」で2年前に移籍していた『JKT48』との兼任を解かれ、『AKB48』チームB専任に。新しい仲間と共にスタートを切るあきちゃは、「日本を出て活動することでためになったし、視野が広がった。ひとまわりもふたまわりも大きくなれた。その経験を生かしてAKB48として活動したい」と、意気込みを語った。
さらに、6期生唯一の同期であった“みちゃ”野中美郷(22)がきのう28日に卒業を電撃発表したことについてあきちゃは、「(野中から)聞いていなかった。直接会って話したいなぁ」と、ちょっと寂しそう。それでも、「本人が決めたこと。(2008年に6期生オーディションに合格し、AKB48として)6年目を迎えるので、どこかで決断しなきゃいけない。みちゃにとってそれが今だった。全力で背中を押したい」と、エールを送った。
それでも、「ずっと2人でやってきたので、6期生が一人になるのは寂しいし、心細い部分あるけど、みちゃの分も受け継いでやっていきたい」と、自分を奮い立たせていた。

高城亜樹初プロデュースのペットファッションブランド『Vivre(ビーブル)』取扱店
アメーバ有名人ショップ(http://official.ameba.jp/shop/)
『ペットパラダイス』(http://www.creativeyoko.co.jp/)
(東京都)台場ヴィーナスフォートFペットパラダイス、表参道ヒルズ Hannari、原宿竹下通りペットパラダイス、自由が丘ハーネスドッグ&ペットパラダイス、新宿サブナード・ペットパラダイス、(千葉県)流山おおたかの森Harness Dog、イオンモール幕張新都心ハーネスドッグ、(神奈川県)Mark IsみなとみらいペットパラダイスDX、(愛知県)栄スカイル Harness Dog、(大阪府)心斎橋筋Hannari & PetParadise、Harness Dog 近鉄あべのハルカス店、(福岡県)博多キャナルシティ ペットパラダイス。以上全国基幹12店舗。
【商品とポイント】
『シャーベットワンピ』は、アイスクリームの3段重ねをイメージ。首元のストーンもポイント。「飼い主さんとコーディネイトしやすいんじゃないか」と、お気に入りの1着。
『花柄シースルーワンピ』は、「ワンちゃんの洋服でシースルーになっているのは少ない」ことに着目。「人間の赤ちゃんが着ているような服をワンちゃんにも着せてあげたい。私にとっては子供のようなものだから」と、愛犬家の思いを代弁する。
ポイントは、「ワンピースが3枚重なっているので、お散歩しているとフワフワしていて可愛い。一番下のストライプが透けて見えているように生地を選びました」と、苦労した点も。
『ビーズハートスカート』と『ビーズスターパンツ』は、「胸元のハートとスターはビニールになっていて、中にビーズが入っている。お散歩している時、遊んでいるときにビーズが揺れる」と、遊び心から考えたという。
スカートとパンツがデニムっぽくなっているのもポイントで、男性女性でわけてもいいし、「多頭飼いの方には、性別関係なくおそろいにしてもいい。私も、フーちゃんとマーちゃんに着せました」と、お勧め。

『パッチワークロゴTシャツ』は、胸元のロゴはあきちゃがデザイン。特に、「V」がワンちゃんの顔になっているのが特徴的で、自身もお気に入り。さらに、「首元のパッチワークが取り外しできるんです。洋服が嫌いなワンちゃんでも、取り外してバンダナになり、首に巻ける」と、ポイントを。
『パッチワークキャリー』は、Tシャツとお揃いの生地を使っており、「セットで使ってほしい」と、お願い。メッシュになっていたり、首輪とキャリーを止める部分もついている。さらに、「裏側にはポケットもついています。お散歩していたりすると、しつけとかいい子にしていると、ご褒美としてお菓子をあげるタイミングがあるんですよ。絶対ポケットが欲しいとおもっていたから、つけちやいました」と、愛犬家ならではの視点も。
『パッチワークカドラー』は、Tシャツ、キャリーと同じパッチワーク柄。「ワンちゃんは遊んでいて、よく中身のクッションを出しちゃうんですよ。だから、そのときも可愛いようにレースをつけました。気持ちよく眠ってほしいので、肌触りも優しいのを選んで作りました」と、愛犬の側に立った発想。
『パッチワーク首輪』は、大きなリボンがポイント。「首輪付けていても、毛で隠れがちなので、大きなリボンが存在感を表しています。オーロラに光る石がきれいでポイントです」と、見えないオシャレから見えるオシャレへ。
『パッチワークリード』は、表が春にぴったりのパッチワーク柄で、裏が持ちやすいブラウン色の組み合わせ。「洋服、首輪、リードでお散歩すれば、ぴったりコーディネイト」と、お勧め。
最後に、『カラフルむしTOY』は、顔をあきちゃが描いたそうで、「芋虫に前髪はないんですけど、可愛くなるので前髪を描かせてもらいました」と、笑顔。振ると鈴の音がし、顔の当りを押せば、キュッキュッという音も鳴る。また、長さがあるので、ワンちゃんと取り合いのゲームもできる。






















