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【ソチ五輪】カーリング女子、カナダを苦しめるも6-8で敗れる!2勝4敗と予選突破は崖っぷち

カーリング日本女子代表(北海道銀行)が、15日に行われた「カーリング 女子・予選リーグ」(アイスキューブカーリングセンター)の第6戦となるカナダ戦に挑み、6-9で惜敗した。

現在5戦全勝のカナダに対して、第6エンドまで優位に試合を進めていたが、第8エンドにカナダに1点スティールされてしまい、流れが変わった。

前日のイギリス戦で大敗した日本は、3戦までリードを務めていた苫米地美智子選手(34=北海道リース)がリードで復帰し、吉田知那美選手(22)が控えに回った。オリンピック最終予選を勝ち抜いたメンバーで戦う。

 リードの苫米地選手のショットが9割を超える活躍で、日本にいい流れを呼び。第5エンドにはカナダから1点スティール。第6エンドは後攻のカナダをブランクランクエンド(得点が入らない)にするなど5-4と日本リードで進める。

 5-6とカナダ1点リードで迎えた第8エンド。日本の後攻だったが、スキップ小笠原歩選手(35)の第2投目が、カナダの第1ストーンより、やや遠くになってしまう。スティールされてしまい5-7。

 続く、第9エンドも日本の後攻ながら、1点に止められ6-7と苦しい展開。最終の第10エンド、リードのカナダが有利な後攻で1点を取って万事休す。しかし、カナダが第10エンドまで戦ったのが、6試合中2試合目と、十分に苦しめた。

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