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佐村河内氏 高橋大輔選手、新垣氏らに謝罪「騒動に巻き込んでしまった」

 全聾(ろう)の作曲家・佐村河内守氏(50)の楽曲を桐朋大学非常勤講師で作曲家の新垣隆氏(43)が作っていた問題で、佐村河内氏が直筆の謝罪文を公表したと、12日放送の『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)が報じた。

 佐村河内氏は12日未明、代理人の弁護士を通じて「お詫び」と題する直筆の文書を公表。その中で、ソチ五輪での出場を控える男子フィギュアスケートの高橋大輔選手(27)が今シーズン使用していた楽曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」が、佐村河内氏が単独で作曲したものではないことが明らかになったため、「大切な本番の直前に騒動に巻き込んでしまった高橋大輔選手、被爆者の人たち、被災者の人たち、障害者の人たち、広島市の関係者、友人、家族等、本当に多くの人たちを裏切り、傷つけてしまったことを、心から深くお詫びいたします」と、高橋選手らに謝罪した。

 また、新垣氏についても、「今は自分を偽って生きてきたことを深く恥じています。そして、私の要求に18年もの間応じてきたことから、人生が狂ってしまった新垣さんに対してもお詫びしたいと思います」と、謝罪。

 さらに佐村河内氏は、「3年くらい前から言葉が聞き取れる時もあるまで回復していました」と、全聾ではないことも告白している。

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