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スノーボード平岡卓、決勝進出!“王者” ショーン・ホワイト、大技テストする余裕も

 メダル候補といわれている「スノーボード」日本代表の平野歩夢選手(15=バートン)が、11日に行われた「スノーボード 男子ハーフパイプ・予選」(ローザ・フートル・エクストリームパーク)に登場した。

 平野歩夢選手(15=バートン)の最大のライバルである、「王者」ショーン・ホワイト選手(アメリカ)は1回目で、ダブルコークテン(縦2回横1回)を2度飛び、95.75の高得点。2回目は、前半、流して、後半にダブルバックツイストやトゥエルブ(1260)といった大技をテストする余裕を見せた。得点は、70.75。

 平岡卓選手(18=フッド)の1回目。ナイン(900)、ナイン(900)テン(1080)でつなぎ、最後にダブルコークテンを決めて、92.25の高得点。ショーンについで2位。2回目は、安全策で流す。得点は63.50だった。

 子出藤歩夢選手(19=日体大)の1回目。テン(1080)、ナイン(900)を決め、最後のダブルコークにいくところで、エッジに引っかかって成功ならず。得点54.50。2回目は、ナイン(900)で転倒。予選敗退となった。

 日本選手は、平野歩夢選手(15=バートン)と平岡卓選手(18=フッド)が決勝進出。子出藤歩夢選手(19=日体大)と青野令選手(23=日体大)は予選敗退となった。

 1位 ショーン・ホワイト選手(アメリカ)95.75
 2位 平岡卓選手(日本)92.25
 3位 ダニー・デイビス選手(アメリカ)92.00

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