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スノーボード平野歩夢、余裕で決勝進出!15歳のメダル候補は視界良好

 メダル候補といわれている「スノーボード」日本代表の平野歩夢選手(15=バートン)が、11日に行われた「スノーボード 男子ハーフパイプ・予選」(ローザ・フートル・エクストリームパーク)に登場した。

 2013年1月に開催された『X Games』で銀メダル。2013年8月に開催されたW杯で“W杯史上最年少”優勝。アメリカを初めとする海外が「“王者”ショーン・ホワイト(アメリカ)のライバルと認め、“王者”を破るのは平野」と、言われる金メダル候補だ。

 予選1組目の2番目でスタートした平野選手。テン(1080)、ナイン(900)とつなげて、最後のバックサイドのダブルコークテン(縦2回横1回)を決め、92.25。

 1回目終わって2位の79.25に20ポイントの差をつけて実力通りの1位。2回目は、テン(1080)、テン(1080)、ナイン(900)とつなげたが、次のナイン(900)のエアのあと、着地でバランス崩し手をついてしまった。2回目は、64.75で1回目の点数が採用される。

 1位 平野歩夢選手(日本)92.25
 2位 クリスチャン・ハラー選手(スイス)83.75
 3位 デビッド・ハブリュツェル選手(スイス)81.00

 なお、前回のバンクーバーオリンピックで9位だった青野令選手(23=日体大)は、1回目がテン(1080)、テン(1080)、ナイン(900)の後に着地で転倒。37.50 12位。2回目もテン(1080)の後に、バランスを崩すも持ちこたえ、2つめのエアでテン(1080)の後に転倒。予選敗退となった。

 2本滑ってベストスコアで競う。予選各組の上位3名が決勝進出。各組4~9位の選手は準決勝へ。準決勝は12名で争い、上位6名が決勝進出。決勝戦は予選から直接勝ち進んだ6名、準決勝を勝ち上がった6名の合計12名で争う。

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