アイドリング!!!のメンバーとして活躍する菊地亜美（23）と元プロボクサーの具志堅用高（58）が14日、都内で映画『ゲノムハザード ある天才科学者の５日間』（監督：キム・ソンス／配給：アスミック・エース）公開記念イベントに登場した。
西島秀俊主演の同作は、記憶を上書きされた男の5日間を描いたアクションサスペンス。西島演じる石神はある日帰宅すると何者かに殺害された妻を発見する。そこへ電話が鳴る。電話の声は、目の前で死んでいる妻の声だった…
息をつかせぬアクションとサスペンスの連続に具志堅は「今日だけしっかり見ましたね。なんかいい感じだったね！」と具志堅。一方、菊地はNHK大河ドラマ『八重の桜』でもその肉体美が絶賛された西島に「肉体に見入っちゃいました。そういう系なんだ、とトクした気分！ マッチョでアクションいっぱいあってかっこ良かった。女性も観たくなる映画だな」とほれぼれと語っていた。
作品のテーマにちなんだ“上書きしたい記憶”を聞かれると、菊地は「番組で頑張りすぎて大御所にめっちゃ怒られちゃったこと。本当に怒られたんです」とポツリ。気になるその大御所は「（泉）ピン子さんに『うるさいわね』って怒られて…一回も絡んではなかったんですけど遠くから見てたみたいで」と報道陣をざわめかせた。
菊地は「終わった後に楽屋にご挨拶にうかがうと（泉は）『（あの場は）もっと反論していいのよ』と言われたのでポジティブに考えてます」とフォローがあったことを明かしながら「ただ、これから共演が無かったら“そういうことだったんだな”と思います」と笑いを誘った。
ステージでは気功催眠術師の川上剛史氏による催眠術が行われ、催眠をかけられた具志堅は「わからない、なんで寝てたの？」と目を白黒させる一幕も。今年の目標を聞かれると菊地は「2014年は朝や昼の番組に出たい。おじさんおばさん世代に『あの子ね』って受け入れられるといいな。みなさんの記憶に残るように」とコメント。アイドリング!!!として「武道館コンサートをやりたいな。フジテレビにもっと力を入れてもらいたい。でも、私はあまりアイドリング!!!に貢献できてないので…リアルな話、25人中18番ぐらいの人気」と自虐的に笑いを誘った。
また、菊地は「いつもは邦画の恋愛映画ばっかり観てます。“恋愛禁止”なので、一応。キュンキュンしたくて観てます」と声を弾ませ、「彼氏とこういう映画を観たい？」と聞かれると「彼氏とだったらなんでもいいです！」と明るく話した。
『ゲノムハザード ある天才科学者の５日間』は1月24日より全国ロードショー。
