NO IMAGE

社民党の福島瑞穂党首が辞任表明

 社民党の福島瑞穂党首は25日に開かれた常任幹事会で党首を辞任することを表明し、了承された。

 社民党は先の参院選で比例代表の1議席獲得となり、改選2議席を維持できず、昨年12月の衆院選でも改選5議席に対し、2議席にとどまるなどしており、福島党首は「衆院選と参院選の敗北は私に責任がある。党首を本日、辞任する」と話したという。

 26日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、東京中日スポーツ、デイリースポーツ各紙が報じており、当面は党首代行を置き、9月中にも全国代表者会議を開き、新たな体制を決める方針という。

 さらに、「憲法改悪や原発、環太平洋連携協定(TPP)が大問題となる中、今こそ社民党が頑張らなければならない。党や国民のために頑張りたい」と、今後についても話していたという。

広告