NO IMAGE

ジャニーズJr.高田翔 キスマイ千賀健永に先輩面!?LINEで連絡取り合うように

 “キスマイ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『Kis-My-Ft2』の千賀健永(22)、ジャニーズJr.の高田翔(20)が18日、東京・角川シネマ新宿で映画『バイロケーション』(監督・脚本:安里麻里/配給:KADOKAWA)初日舞台あいさつに滝藤賢一(37)、酒井若菜(33)、浅利陽介(26)、豊原功輔(48)、安里監督とともに登場した。

 2010年に第17回日本ホラー小説大賞の長編賞を受賞した若手ホラー作家・法条遥のデビュー作『バイロケーション』が、角川ホラー文庫20周年記念作品となって劇場公開。突如発生するという、いるはずもないと思っていた“もう1人の自分”(=バイロケーション)が存在することを知らされた桐村忍(水川あさみ)。バイロケはオリジナルの命を狙うということから、極限状態に追い詰められていくという衝撃のサスペンス・ホラーだ。千賀と高田はバイロケに悩む者たちが集う「“バイロケーション”の会」のメンバーとして重要な役どころとなる。なお、主演の水川あさみ(30)はこの日体調不良のため欠席となった。

 黄色い歓声に迎えられ、ブルーチェックのジャケットとパンツに蝶ネクタイを合わせて登場した千賀は、「御手洗巧役を演じました千賀健永です。初の映画でプレッシャーや緊張がたくさんありましたが、何とか、最後まで撮り終えました。すごいフラッシュの数ですね(苦笑)。無事初日を迎えることができて、本当に嬉しく思っています。きょうはみんなでいい時間を迎えられたら」と、少し硬い表情であいさつ。

 一方、高田はグレーのジャケットとパンツで統一しシックな装いで現れ、「初めてホラー映画に出演させていただいたんですけど、ホラー映画の現場って結構、怖いシリアスな空気が流れてるのかなと思ったんですけど、すごい個性豊かな方が多くて、ワイワイ騒ぎながらしました。こうやって上映されたことは嬉しく思っています」と、笑みを見せることに。

 途中、滝藤がふざけて、「質問コーナーがあるので……、ってその部分ツッコんで欲しいんですけど」というと、「あるんですか?」と律儀にツッコむ千賀の姿が見られることも。さらには、千賀が黄色い歓声に「ありがとう!」と手を振る最中、「ブサイク!」の声が交じると、とっさに反応し「ブサイクって言ったの誰?」と、あおり笑わせる様子も。

 映画初出演に当たって、千賀は「映画には後輩(の高田)が出ているので、緊張している姿とか見せちゃいけないなという気持ちがありました。ですので堂々と演じさせて頂きました」と、心情を。

 バイロケーションという自分との戦いとなることへも思うところがあるようで、千賀は、「映像で、自分と自分が戦っているのは観れるんですけど、自分で自分を殴るってことが普段できないじゃないですか。人に対してではないんですが、自分の中で、自分に対してイライラするということがすごく多くて、自分を殴っているところなんかはスカッとしたというかでした」と、思いを語った。

 ほかにも、本作ではアクションシーンもあるそうで、千賀が「3、4階からワイヤーアクションで落ちるというのがあったんですけど、結構高いところが苦手なんです。落ちるときに、お芝居で落ちると見せるところのはずが、本当にビビってしまい、リアルな表情が出せたかなって」と、はにかみながら語ると、安里監督は、「そうですね。『ちょいちょいちょいちょい!』って言ってましたよね」と暴露。すると千賀は、「それは落ちる前ですよ(苦笑)。本当に地面スレスレまで落ちるんですよ!だから本当に怖くて。だからスタート直前まで『ちょいちょいちょい!』って感じでした。ただ、そこは役者としてのバイロケーションの方が動いてくれてやれました」と、苦笑いを浮かべることもあった。

 高田にはMCから、加賀美役が顔の下半分をマフラーで隠しているという設定を踏まえて「素敵な顔が隠れてファンもやきもきでは?」と問うと、「本当ですよね。逆にそういう顔が下半分隠れているので、目で演技したりして、この映画で1回も瞬きしてないんですよ。不思議な感情を出そうと思ってしない方がいいかなって。それはこだわりましたね。自分の中でやるときに、しない方がいいかなって思ったんです」と、俳優魂を燃やしていたのだとか。

 そんなストイックさを見せた撮影だったが、カメラが回っていないところでは、高田から「めっちゃ楽しかったですよ。一緒に御飯とか連れていってくれて」とも。千賀がスーパーに一緒に行って買って食べたよね」と言うと、高田は「それは言わなくてもいいんじゃないかな(笑)」と、先輩のような態度を取ることに。

 実際に役者としては高田の方が先輩と一歩引いている千賀は、「役者としては高田が先輩なので、僕も高田から勉強させてもらいました」と、うやまうと高田も「そうですね」と返すと、さすがに千賀が「そうですねじゃない!」とツッコミを入れ場内を沸かせつも、続けて、「でも、2、3個ほどテクニックを教わった」と告白する様子も。

 本作の撮影を通して、仲良くもなったそうで、高田が、「僕が(血液型が)AB型ということもあって、あさみちゃんもAB型で、お話が合うんですよね。それで、千賀くんとは気が合うんだよね」と、2人でうなずき合いつつ、「2人でLINEとかするんですよね。まめにメールとかして、最近すごく連絡とっているんですよ」というと、千賀も「連絡よく来るんです(笑)」と、明かすこととなった。

 また、豊原から、「僕は出席できなかった完成披露イベントで千賀くんが、僕が『怖い』という話があったらしいですね。風評被害やめてください!それでなくても業界内であの人怖いんじゃないかと言われているのに」と、訴えられると、千賀は「そんなことないです!全然言ってないです!怖い印象だけれども、会うと優しい方って」と、釈明。

 しかし豊原からの追撃は止まず、「本当に楽しい現場でしたけど、誰も僕をご飯に誘ってくれなかった。どういうことなんだろうって?スーパーで買ったものを僕も食べたかった」とボヤくと、これには千賀も高田もアワアワしマイクを持ったまましばし止まってしまう様子を見せることも。

 意思疎通がそれだけとれているだけに、酒井が「豊原さんからみんなゲラなんです。シリアスのシーンで笑いが止まらなくなったこともあって」と言い出すと、千賀も「(セリフを)噛んだわけじゃないのに5回NG出しましたね」としみじみ。豊原が「言った相手と違う人に話しかけてることあったもんね」と言うと、酒井は「『殺せ!』というセリフを千賀くんが豊原さんに言うところを、なぜか私に向かって言ったりして」というと、千賀は「あのときは怖くて(豊原の)目が見れなかった」とおどけ、豊原は「だからそういうのよせよ(笑)」と即座にツッコむなど、コンビネーションもバッチリだった。

 イベント終盤では、もしも、自分のバイロケーションが発生したら対決するのかという質問がなされたが、千賀が「受け入れちゃいます。結局自分1人がいいんですけど…」と、なぜか真逆そうなことを言い出し、一瞬周囲“?”となったが、千賀は「争うことが苦手なんで、フュージョンしたいんです。1つになっちゃう。自分に戻るフュージョン。争いは避けたい」と、説明。

 高田は「僕はバイロケの被害がなくて、想像しにくいんですけど、仲良くなれたらいいじゃないですか。バイロケに仕事してもらって、自分は旅行に行きたい」と話し、千賀が「それって楽したいってこと?」と問うと、「楽したいというより、良い活用をしたい。そこは協力プレーもありかなって、人生が倍楽しめるかなって。そういう子供な考えです」と、これには千賀も感心したような表情を浮かべていた。

 フォトセッションの際には、客席から「かっこいいです!かっこいいです!」と連呼されると千賀は「よせよ」と、少し恥ずかしそうに話す一幕などもあるなかで終了となった。

 映画『バイロケーション』“表”は18日より!さらに、別エンディングの“裏”バージョンは2月1日より全国ロードショー!

キスマイ千賀キスマイ千賀健永&Jr.高田翔 出演映画爆笑舞台挨拶コメント完全再現!「ブサイク!」の声にとっさに反応健永&Jr.高田翔 出演映画爆笑舞台挨拶コメント完全再現!「ブサイク!」の声にとっさに反応

キスマイ千賀健永&Jr.高田翔 出演映画爆笑舞台挨拶コメント完全再現!「ブサイク!」の声にとっさに反応
滝藤賢一
キスマイ千賀健永&Jr.高田翔 出演映画爆笑舞台挨拶コメント完全再現!「ブサイク!」の声にとっさに反応
浅利陽介
キスマイ千賀健永&Jr.高田翔 出演映画爆笑舞台挨拶コメント完全再現!「ブサイク!」の声にとっさに反応
豊原功補
キスマイ千賀健永&Jr.高田翔 出演映画爆笑舞台挨拶コメント完全再現!「ブサイク!」の声にとっさに反応
酒井若菜
キスマイ千賀健永&Jr.高田翔 出演映画爆笑舞台挨拶コメント完全再現!「ブサイク!」の声にとっさに反応
安里麻里監督
キスマイ千賀健永&Jr.高田翔 出演映画爆笑舞台挨拶コメント完全再現!「ブサイク!」の声にとっさに反応
 
キスマイ千賀健永&Jr.高田翔 出演映画爆笑舞台挨拶コメント完全再現!「ブサイク!」の声にとっさに反応
 
キスマイ千賀健永&Jr.高田翔 出演映画爆笑舞台挨拶コメント完全再現!「ブサイク!」の声にとっさに反応
 
広告