“金爆”こと人気4人組ビジュアル系エアバンド『ゴールデンボンバー』、『DJ ダイノジ』、3人組バンド『back number』、3人組ガールズバンド『BABYMETAL』、ロックバンド『MAN WITH A MISSION』が18日、東京・国立代々木競技場第一体育館で大型ライブイベント『ALL LIVE NIPPON Vol．2』を前に、囲み会見を開いた。
ニッポン放送開局60周年を記念したイベント。金爆の鬼龍院翔は月曜のオールナイトニッポン（以下ANN）のパーソナリティを務めたり、お笑いコンビ『ダイノジ』大谷ノブ彦も水曜日のANNのパーソナリティなど、本日出演の全員が同局に縁の深いメンバーが一堂に会してライブを開催。豪華メンバーだけに、約6万通もの応募があり、その中から選ばれた1万2000人が招待されることとなった。
タイトスケジュールのなか現れた5組のアーティストら。『back number』、『MAN WITH A MISSION』ともに「頑張ります」と、気負わず自然体な様子を見せることに。『BABYMETAL』からも、「こんなに大きなステージでやるのは初めてで緊張しているんですけど、力いっぱいやりたいと思います」と話し、大谷が、「白塗りのおじさんに、狼がいますけど、おじさんが守ってあげる！」と、力強いコメントで、3人も安心の表情を見せていた。
一方の鬼龍院は、「年も明けて、新年あけましておめでとういう気持ちを爆発させたい。顔合わせといいますか、縁起物だなと思うんです。開局60周年ということもありますし、ハッピーな感じで、1月なんで頑張りたい」と、少し小声であいさつし、なぜか報道陣の中にまぎれていた『ダイノジ』大地洋輔から「元気だしてね」と、エールを送られる様子も。
その状況を打破すべく、樽美酒研二に話が振られると、「去年は脱ぎすぎちゃって、いろいろ反省する点があって、まあ脱がないように場をわきまえて、一人の大人として、1歩ずつ頑張って行きたいと思います」と言うと、喜矢武豊が「当たり前のことだろ！」とツッコミを入れ、笑いを誘うことも。
本イベントには一昨年も参加した金爆だが、本日のイベントへは、鬼龍院が「きょうもいい思い出になると思います。嫌なことがなければいいと思います。予期しない嫌なことが起こらないといいなと思っています」と、少々弱気なコメント。
そこで、またも樽美酒が助け舟。今年の意気込みについて、喜矢武に向かって「言ってやれよ！去年のおちん●んを超えろよ！」と、昨年大みそかの『第64回NHK紅白歌合戦』での発言（参照記事：http://japan-newslounge.com/archives/108629）を踏まえたコメントや、鬼龍院が「ヤフーニューストップなってやれよ！」と、ハッパをかけ、窮した喜矢武は「去り際のいいやり方で脱退します」と、本当かウソか分からない発言が飛び出すことも。
ほかにも、歌広場が、「消費税増税前にマンションを買おうと思います」と羽振りのよさ気な様子に、樽美酒が、昨年秋葉原にプロデュース店をオープンしたこと（参照記事：http://japan-newslounge.com/archives/69774）に触れ、「平日は閑古鳥が泣いている。実は店の奥で大麻も育てている」と、言い出したり、鬼龍院が「このまえの食中毒あった」と言い収集がつかなくなり、歌広場は「食中毒も脱税もないですから！」と、発現する羽目となって、周囲を爆笑の渦に巻き込んでいた。
話が鬼龍院に戻り、「去年はほとんどCD出さなかったので、今年は出していこうかと。
テレビも出てもなかなか盛り上げられないので、ミュージシャンに専念しようかなと。手堅くてすみません」という。引っ越しでも話題（参照記事：http://japan-newslounge.com/archives/110551）となった鬼龍院だが、大谷の紹介で口の堅い業者を教えてもらったそうで、「無事すみました。吉本の芸人さんで引っ越しをやってくれる人がいるので、次はお願いしたいと思います」と言うと、大谷は、「そのことで落ち込んじゃったもんね」と優しく声をかけると、鬼龍院は力なくうなずく様子も。
さらに、鬼龍院はツイッターも退会したが、ツイッターを再度始めるのかと質問がされると、「もうやらないんじゃないですかね。50万人フォロワーがいて宣伝になるかなと思ったんですけど、逆に書けない。使ってるシャンプーとか書いたら金をもらってると思われそうで…。いまのところは復活しないと思います」と下向きになってしまう。
ほかにも、今年考えているライブパフォーマンスを問われた鬼龍院は、「生で馬を解体して馬刺しを考えています。午年にちなんで。批判がものすごいと思うので、批判に気をつけつつ、きょうはそれをやります」と、全編冗談で沸かせていた。
