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【アカデミー賞】[新人賞]壇蜜、「賞は自分が切望していても、必ずしも獲れるものではない」

【アカデミー賞】[新人賞]壇蜜、「賞は自分が切望していても、必ずしも獲れるものではない」
新人俳優賞を受賞した壇蜜

 女優・壇蜜(33)が3月7日、東京・グランドプリンスホテル新高輪内で『第37回 日本アカデミー賞』授賞式に『甘い鞭』(監督:石井隆/配給:角川書店)で、新人俳優賞を受賞して登壇した。

 『甘い鞭』(監督:石井隆/配給:角川書店)は、原作は大石圭による同名の官能ホラー小説の映画化。R-18指定。高校生の頃、男に拉致監禁され、1ヶ月間に渡り弄ばれた末、男を殺害したという凄絶なトラウマトラウマを抱えながら生き、昼は不妊治療専門の美人女医、夜はSMクラブの売れっ子M嬢“セリカ”として働くヒロインを熱演。過去の事件が導く欲望の夜…物語は予想もしない惨劇を生む。

 2つの顔を持つ、精神的にも肉体的にも過酷な役柄を体にあざを作りながら全身全霊をささげて演じきり、観る者を圧倒した。

 壇蜜は、「賞というものは、どんなに自分が切望していても、必ずしも獲れるものではないもののひとつだと思っております。そういうものを手にしたときに、まず最初に思うことは、光栄だと思う気持ち、喜ばしいと思う気持ち、そして、おごらずに粛々とやろうという気持ちです。支えてくださった方々に襟を正して、心から感謝いたします」と謝意を。

 

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