昨年末大みそかの『第64回NHK紅白歌合戦』の視聴率が 関東地区で第1部（午後7時15分～8時55分）が36.9％、第2部（午後9時～11時45分）が44.5％（ともにビデオリサーチ調べ）だったことが2日、同局より発表された。
昨年は第1部が33.2％、第2部が42.5％となっておりともにポイントをアップさせることとなった。なお、関西でも第1部36.8％（昨年より4.2％UP）、第2部43.8％（昨年より3.9％UP）となっている。
この人気となった第2部には『EXILE』、“ももクロ“ことアイドルグループ『ももいろクローバーZ』、ビジュアル系エアバンド『ゴールデンボンバー』、『TOKIO』、『関ジャニ∞』、『SMAP』らが出演し、『AKB48』の“ゆうこ”大島優子（25）の卒業発表や、この回をもって紅白歌合戦出演を卒業する歌手・北島三郎（78）の『まつり』のチームの垣根を超えた大合唱があるなど、見どころ満載となっていた。
同局のエンターテインメント番組部部長の古谷太郎氏は、「視聴者のみなさんからは、『今年の紅白はみんながんばろうという気持ちになる番組だった。』『感動した。最後に北島三郎さんが歌い、紅組・白組がみんなでという感じがあってうれしかった。』『あまちゃんの企画は人の心にしみるみんなを元気にするものだった』など、多くの好評意見が寄せられました」と、視聴者からの意見を披露。
さらに古谷氏は、「51組の歌手のみなさんと特別ゲストによる珠玉のパフォーマンスにより、『歌がここにある』という番組のテーマが際立ち、歌が持つ力とその感動を多くの視聴者のみなさんにお伝えできたと考えます」と、コメントが寄せている。
