NO IMAGE

【紅白リハ2日目】美輪明宏、岩手、福島、宮城の人たちへ届け!泉谷しげるとの再会「楽しみ」

 『第64回 NHK紅白歌合戦』のリハーサル2日目が30日、東京・渋谷NHKホールで開かれた。

 昨年、労働者のための歌『ヨイトマケの唄』で感動を呼んだ歌手・美輪明宏(78)。今年は、戦災孤児のことを歌った『ふるさとの空の下に』。リハーサル後に報道陣の取材に応じ、同曲を選んだ理由を語った。

 美輪は、「(東日本大震災の被災地)岩手、福島、宮城の人たちみんなにこの歌を聴いて、いずれ私たちも復活して以前のような町や村にできるんだと思ってくださるような歌を選んだ」と、自身の込めた思いを語った。

 昨年、美輪が歌った『ヨイトマケの唄』に感動して、今回の出場を決めたという泉谷について、「ずっと私のファンなんです。私がコンサートで歌った『ヨイトマケの唄』に感動して、初対面なのに、うちまで押しかけてきて、『感動した』とおっしゃった」と、エピソードを紹介。

 この日、泉谷は、『第55回 日本レコード大賞』で優秀アルバム賞を受賞したのを記念し、東京国際フォーラムで『泉谷しげる「昭和の歌よ、ありがとう」One Night Premiere LIVE』を開催(記事参照:http://japan-newslounge.com/archives/108980)しているために、欠席となったため、「まだ、お会いしていないわ。明日会えるのね」と話すと、NHKホールの“楽屋通路口”内にある神棚に手を合わせて会場を後にした。

広告