『嵐』の大野智(31)と相葉雅紀(29)が、それぞれ4月からスタートするフジテレビ系ドラマ、日本テレビ系ドラマで主演することが22日、わかった。
大野は『鍵のかかった部屋』(月・午後9時?)で、密室事件のトリックを暴く探偵役で、相葉は『三毛猫ホームズの推理』(土・午後9時?)で、三毛猫とのコンビで事件を解決する刑事役を演じる。
22日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙で報じられており、大野は「無事に撮影が終わったら一緒にカンパイしようね! 事件の解決に困ったら、いつでも僕に相談して」、相葉は「撮影が終わったら一緒に釣りに行こう。お互いに謎が解けなくても諦めずに頑張ろうね」と、互いに局の垣根を越えてエールを送った。
『鍵のかかった部屋』は、作家・貴志祐介氏の同名小説が原作。密室事件ばかりに焦点を当て、防犯コンサルタントの主人公がトリックを暴き、ドラマは1話完結型で展開していく。フジテレビの連続ドラマ初主演、月9初主演の大野は、『怪物くん』のドラマ、映画の後だけに「久しぶりの人間の役。また、今までに全く経験したことがない役どころなので、頑張ります! 密室で僕と会おう!」とユニークにコメント。
『三毛猫ホームズの推理』は、作家・赤川次郎氏のヒットシリーズをドラマ化。血と女性が苦手なダメ刑事が、人間の言葉を理解し、名推理する三毛猫の手助けを借りながら事件を解決するストーリー。相葉は、「主人公のコミカルな部分と真剣な部分をバランスよく演じることができれば。小説に出てこない、ドラマならではのキャラクターも登場します」と語っている。