![水島裕、サモ・ハン久々主演復帰映画に喜び!「僕が吹き替える俳優さんは売れなくなる」](http://japan-newslounge.com/wp-content/uploads/2013/11/mizushima05.jpg)
声優・水島裕(57)と映画監督の中野貴雄が23日、都内で行われた映画『ネイキッド・ソルジャー 亜州(アジア)大捜査線』(監督:マルコ・マク/配給:彩プロ)の公開初日イベントに登場した。
70年代の映画『燃えよデブゴン』をはじめとするアクション・コメディの出演や、80年代半ばから“キョンシーブーム”を巻き起こした『霊幻道士』のプロデュースなど、香港映画の世界進出&発展を担ってきたサモ・ハン。久々の本格主演映画。
サモ・ハンの声を担当する水島はサモ・ハンの『燃えよデブゴン』の頃のコスプレで登場し、「僕やあなた(中野監督)のようによくしゃべる人間ではない。寡黙だけど柔らかい方でした」と、サモ・ハンと会った時の印象を語った。
続いて、「僕が吹き替える俳優さんは売れなくなるんですよ。マイケル・J・フォックス、『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役だったマーク・ハミル、『ベニスに死す』のビョルン・アンドレセンと、主役級の俳優さんなのに、みーんないなくなった。『ロミオとジュリエット』のレナード・ホワイティングは、2本目がなかった。一本目で引退しちゃった」と、笑わせる。
そんな中、唯一の長続きしていた“持ち役”であるサモ・ハンだったが、「サモ・ハンは大丈夫かと思っていたら、監督やっちゃった。復帰しだして久々の主演映画。これからも俳優を続けてほしい」と、俳優として戻ってきたことを喜んだ。
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カンフー映画ファンの中野監督はブルース・リーの『死亡遊戯』の時のコスプレで登場し、「肉体でやるから肉体の凄さ分かる。いま顔隠して吹き替え、CGだったり。痛みを感じられるのが魅力だった」と、70年代、80年代のカンフー映画を回顧した。
さらに、「香港の女アクション女優はしょうゆ顔の馬面系なんです。セクシー系でない。アクションは見事ですよ」と、さすが“通”な見方を披露した。
また、イベントでは、“美しき女の闘い”という映画の内容から、「必殺女剣士ナオ~ミんVS釘バットの女王キリコ」のキャットファイトショーで盛り上がった。
同作品は、かつて家族が犠牲となり、唯一生き残った愛娘まで誘拐されたインターポールの辣腕捜査官ロン(サモ・ハン)。国際的犯罪集団の新たな陰謀を阻止しようと、アジア各地に情報網を張るインターポールだったが、美しくも冷酷な暗殺者集団と麻薬シンジケートの抗争は、捜査官たちをも巻き込み、火花散る三つ巴の戦いに発展していく。凄腕捜査官VS美しき女暗殺者集団の本格派ポリス・アクション。
同映画は11月23日より、絶賛上映中
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