女優・小宮有紗（19）が30日、東京・福家書店新宿サブナード店で写真集『有紗』（ワニブックス）発売記念イベントに登場した。
『特命戦隊ゴーバスターズ』のイエローバスター役や10月からスタートした現在話題の昼ドラ『天国の恋』などに出演し話題沸騰中の小宮の2冊目となる写真集。海辺の街を舞台に、キュートな笑顔や凛とした表情などが楽しめるほか、初の水着カットも収録されるなど、小宮の新たな一面をかいま見せる仕上がりだ。
「3日間で撮影させていただいて、曇りだったんですが、カンカン照りが苦手で嬉しかった」と、振り返る小宮。今年7月に千葉の海岸で撮影された本作だが、「海が苦手で、波が苦手なんです。栃木県で育ったので、海になれてなくて」と、苦笑い。
「今回はもうすぐ20歳ということもあるので、大人っぽい衣装とか、表情とかを作るのが考えながら、こうしたら大人っぽく見えるなと思っていました」と、撮影での工夫を明かし、お気に入りのカットは「一番自分らしいなと思っていて、動いている途中のもので、本当に素の私が写っているので」と手応えを見せつつ、出来は「今の自分を詰められたので100点です！」と胸を張った。
ただし、水着には抵抗もあったそうで、「私はスレンダーな体型じゃないので、マネージャーさんとかも心配していたんです」と、ホンネを漏らすことも。続けて、「でも、いざ写真に写ってみるとマネージャーさんから『あれ、意外と行けるじゃん。なんでこれまで水着を着なかったの』と言われて、良かったなと思って、ちょっとだけ自信がついて、スタイルとかの維持にも努めつつ、いつこんな水着の話が来てもいいようにしようと思いました」と、新たな一面への自信にもつながったそう。
初の水着へは、「海に行くこともなくて、水着を着る機会自体少ないし、お客様に見てもらうのに大丈夫かなというのがあるのですが、スタッフの方々がすごい優しく温かった。自然体のままでできてよかったです」と、笑みを見せる。
この水着のために、2ヶ月ほど食生活などを改善したそうで、「撮影前に打ち合わせた人からやせたねと言われました」と、語っていた。
今年1年を振り返って「ゴーバスターズを1年間やらせていただいたのはありがたいことだったんです」と言いつつ、「けれど、それが終わってからということなので、新しい自分を見てもらいたいなと思って写真集を撮っていたので、とくに何も気にせず、ありのままの自分を見てもらいたいなという気持ちと、大人になり切っていない自分をみなさんに見てほしいなという気持ちがあって、写真集を発売したんです」と、思いの丈を。
ファンへの見どころへは、「19歳のいまの自分から撮って頂いている中で、自分で大人っぽい表情を作ろうと思って、やっていたんですけど、きっとふとしたところで、二十歳になるというので表情つくりながらしています」と、オススメしていた。
ほかにも、恋愛の話を振ると「あこがれはあるんですけど、普段家に引きこもりがちなんで、家に引きこもりがちなのでお休みの日に外に出たい。恋愛をすると綺麗になると言われるので、自分にプラスになることがあればいいと思うので、素敵な人がいたら。いまはあんまり考えたことなかったから」という小宮。
そこで理想のタイプを尋ねると「自分が一緒にいて、リラックスできたりする人が一番いいと思います」といい、男性へのビジュアルの良さはどうかと問うと、「母親と弟が彼女を連れてくるならカワイイ子を連れてきて欲しいよねって言ってたら、弟からぼそっと『顔じゃないよ』と言われて、すごいグサッと来たんですよ。だからそこは気にしないようにしようと思いました」だそうだ。
写真集『有紗』は2940円（税込）で好評発売中！
