俳優・浜尾京介（22）が今年2月の活動を持って芸能界を引退することを24日付のオフィシャルブログを通じて発表した。
ニコニコ生放送での発表を受けてのものといい、スタッフから「本人からお伝えした通り、2014年2月をもちまして、浜尾京介は芸能活動を休止いたします。復帰の予定はなく、事実上、引退となります」と説明。
翌25日の放送では、浜尾からの更新となり「ファンの皆様。不安や悲しい想いをさせてしまい本当に申し訳ありません 急な発表で大変申し訳ないのですが来年2月一杯をもちまして芸能活動を休止する事に決定致しました」と、報告。
放送については、「本当はしっかり、皆様に伝えなければいけなかったのに皆様が書いて下さるコメントや顔を思い浮かべていたら自分より、皆様の方が辛い立場なのにと考えると、胸が痛く思わず涙してしまいました」と、振り返る。
今回のこの決断へは「皆様に誤解して欲しくないのは決して芸能活動を嫌になった訳ではありません。この決断に至るまで大変沢山の時間がかかりました。そしてその間も、毎日悩み考え、何度も自問自答をしましたが、芸能活動を全力でやるという自分に決して嘘はつきたくなかったので、お仕事は全力で取り組んで来ました。この発表をした時 果たしてどれ程のファンの皆様を悲しませてしまうのかそのことについて毎日悩みました。胸が痛く、眠れない日々が続きました」と自身も苦悩の日々だったそう。
「しかし、一度きりの人生悔いなく走り抜きたいと思い、沢山の時間を掛けて考えた結果ある強い決意を致しました。それは芸能活動以外で視野を広げ、更に人間力を高める為に様々な分野の学業を学ぶという決意でした。この決断に悔いはありません」と、強い決意をにじませる。
「僕の意見を聴いて下さった事務所、スタッフの皆様、そしてファンの皆様には本当に感謝しております。今まで経験した事やお仕事を通して知り合った皆様、そしてなによりデビュー当時からいつも自分を支えて下さったファンの皆様の事は決して忘れません。皆様と過ごして来た日々、沢山の思い出、みなさんの笑顔、声援、頂いたプレゼントやお手紙すべてが僕の源です。宝物です。来年の2月から16歳から22歳までの6年間、みなさんと過ごして来た日々、思い出を糧に頑張ります。僕が決意した新しい道はとても厳しい道で、これまで以上に努力をしなければいけない事は重々承知の上でございます。しかし、今まで学ぶ事の出来なかった事を一つ一つ丁寧に学んでゆきいつかまた、皆様を幸せな気持ちにすることが出来る素晴らしい、大きな人間になれる様全力で日々精進していきたいと思います」と、思いの丈を切々とつづっている。
浜尾はミュージカル『テニスの王子様』への出演や、テレビドラマ『ごくせん』、スーパー戦隊シリーズ『天装戦隊ゴセイジャー』にゴセイブラック役などで人気を博していた
