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ケント・ギルバート経営会社の資本金着服元社長を起訴

 タレントのケント・ギルバート(61)が経営するIT関連会社の資金約1億2000万円を着服したとして、東京地検は24日、業務上横領罪で同社の川島俊昭元社長(54)を起訴した。

 川島被告は東京都品川区のIT関連会社『ヴィ・ネットワーク・システムズ』の会社資金を、自分が運営する別会社の口座や自分名義の個人口座に移して着服した疑いが持たれているという。

 25日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン各紙が報じており、川島被告は12年6月、業務上横領容疑で警視庁捜査2課に逮捕されたが、嫌疑不十分で不起訴処分となった。ヴィ社の申し立てで東京第6検察審査会が今年7月、不起訴不当と議決。地検は再捜査で新たな証拠が見つかったとして一転、起訴したという。

 捜査関係者によると、着服した金は高級外車の購入や外国為替証拠金取引(FX)に充てたとみられるという。

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