東京都世田谷区の東急桜新町駅周辺にある『サザエさん一家』の銅像へ固定資産税を求められていたことについて、非課税になったことが、分かった。
銅像は漫画誕生65周年の2011年に振興組合が企画し、昨年3月にサザエさん一家の銅像12体を、都と区の補助金を含め4200万円をかけて設置。しかし、今年6月3日付で銅像の固定資産税58万9200円を求める通知が、所有者の桜新町商店街振興組合に届いていた。
19日付の日刊スポーツが伝えており、同組合は7月1日までに第1期分(4分の1)の14万7300円を納税していた。しかし東京都主税局が再検討し、銅像を非課税とする通知書を今月、同組合に送ったという。