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西郷輝彦 経費820万円支払い訴訟始まる

 歌手・西郷輝彦(66)が、代表を務める所属事務所『オーレエンターテインメント』をめぐるのスタッフからの賃金請求訴訟の第1回口頭弁論が16日、東京地裁で開かれた。

 原告は事務所女性社員2人。起訴状によると、資金繰りの過程でAさんは620万円、Bさんは200万円の計820万円を立て替え、それを依頼した西郷に同額の支払いを求めているという。

 17日付のサンケイスポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、デイリースポーツ各紙が報じており、西郷と原告のスタッフ2人は双方とも姿を見せずに、代理人の弁護士が出廷。訴状などの資料の確認が行われ、原告側はこれまでに報じられていた820万円とみられる立て替え金に加えて、時間外労働分の手当や賞与など1265万9312円の支払いも訴えた。

 西郷の所属事務所は「裁判中なのでコメントできません」としており、原告側弁護士は「示談が成立するのでは」との見通しを示した。次回は11月19日。

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