ものまねタレントのキンタロー。（31）が４日、東京・渋谷で行われたTポイント10周年記念「Tポイント100ポイントショップ」オープニングセレモニーに登場し、一日店長を務めた。また、世界のゴージャスなおもてなしを受けてきた叶姉妹も駆け付けた。
人気アイドルグループ『AKB48』の元メンバーである“あっちゃん”こと前田敦子（22）のものまねでブレイクしたキンタロー。は、本家が歌舞伎俳優・尾上松也（28）との交際発覚を受け、「今、お幸せですか？」と、本人さながらにコメントを求められ、「今、私は歌舞伎揚げにハマってます」と答えたり、ドラマ『半沢直樹』の名セリフや最終回の名シーンを随所に取り入れ、1日店長として、報道陣や叶姉妹に「笑い」でキンタロー。流の「お・も・て・な・し」で、盛り上げた。
いつもの『フライングゲット』のBGMに乗り、会場狭しと動き回りながら激しいダンスで登場したキンタロー。は、「４月に『Tポイント100ポイントショップ』で“私と一緒にカラオケ大会を楽しむ会”が催されました。たくさんの方が参加してくださって、本当に楽しいひと時を過ごしました。私も嬉しくて、今回は感謝の気持ちを込めて、ぜひとも一日店長をさせてくださいとお願いした」と、自らの立候補したことを明かす。
業界初のリアルポイントショップである同ショップは、４月から半年かけて、東京都渋谷区代官山、佐賀県武雄市、沖縄県那覇市、大阪府大阪市とTポイントにゆかりのある4都市を巡り、東京に戻ってきた。
1日店長に就任した記念に100倍の大きさのTポイントカードをプレゼントされると、「Tポイントゲット～、この中に100ポイント入っているという事ですか？」と、有頂天になるキンタロー。に、「100ポイントは入っていない」と告げられると、「何、入っていないんですか！やられたらやり返す、100倍返しだ！」と、大ヒットしたドラマ『半沢直樹』での名ゼリフを。
この後、「おもてなしするほうが多い」というキンタロー。だが、本当のおもてなしを知る「おもてなしスペシャルアドバイザー」として叶姉妹から、「真のおもてなしの心得」を学んだ。
続いて、『Tポイント100ポイントショップ』の趣旨を叶姉妹に説明するが、何ともたどたどしい。そこへさらに、「TSUTAYAのアライアンス企業の商品、TSUTAYAのオリジナルグッズと交換できるんですね」というと、姉の恭子さんは、「この（黄色い）バスとか」と、さすが、庶民の物差しでは測れない質問に、キンタロー。も、「バスはたくさんのポイント必要としますので……ショップなので交換できません」と、調子を狂わされる。
しどろもどろになりながら、なんとか説明しきると、「しっかり伝えなきゃという気持ちが強すぎて空回りしました。たどたどしかった」と反省も。恭子さんは「理解力ないんですけど、凄い伝わりました」といえば、妹の美香さんも「熱意は伝わりました」と、絶賛。
叶姉妹を従えての1日店長の宣誓で、「Tポイントで素晴らしいライフを送れるよう、Tポイント10周年と日ごろの感謝を込めて、“お・も・て・な・し”おもてなし」と手を合わせ、国際オリンピック委員会（IOC）総会での東京五輪最終プレゼンで、フリーアナウンサーの滝川クリステル（36）がして話題となっているポーズを披露。
さらに、よほど叶姉妹への説明が悔しかったのか、「ちゃんとTポイントの気持ちを伝えるときに、文章能力に欠けてました」というと、四股を踏むように中腰になると膝を叩きだし、「すいませんでした」と、再びドラマ『半沢直樹』から、最終回のクライマックスで、香川照之（47）が演じた敵役・大和田常務が見せた土下座を再現。これには、叶姉妹の叶恭子さんも身体を“くの字”に曲げて大爆笑だった。
イベント終了後の囲み取材でキンタロー。は、交際際中の芸人・河口こうへい（33）に、「おもてなししてますか？」と問われ、「ちゃんと（おもてなし）しなきゃなと、最近は営業先のお土産を渡しました。ご当地の柿ピーを」と、苦笑い。
一方、彼からのおもてなしは、「家を空けることが多いので、ネットで買い物すると届く時に、代わりに家にいてもらっているのが本当に助かっています。（同棲ではなく）来てもらっている」という事のようで、報道陣から「（河口さん）ヒマなんですか？」と問われると、「それは私の口からは何とも言えないです。ヒマではないと信じたいです」と、声話題にしてキッパリ言い切った。
2日間限定の『Tポイント100ポイントショップ』は、さまざまなものを10ポイントや100ポイントで交換できる黄色いバス型のショップ。5日まで東京・渋谷の渋谷パルコ公園通り広場に2日間の期間限定でオープンしている。
