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大泉洋、北海道では“ハリーポッター超え”の大ヒットに「『しあわせのパン』ブームが起きてる」

3部作目指す?

 俳優の大泉洋(38)が12日、東京・渋谷シネクイントで映画『しあわせのパン』(監督:三島有紀子/配給:アスミック・エース)の大ヒット舞台挨拶を本多力(32)、三島監督と行った。

 48館という公開規模にかかわらず観客動員数ではベスト10入りし、各地で立ち見続出の大ヒットに、大泉は「ちまたでは『しあわせのパン』ブームがおきていて、(原田)知世さんの髪型を真似する女性も出てきている。僕の髪型を真似したという話は聞きませんが」と笑顔。ロケ地となった北海道・月浦の近くの室蘭では「地元紙の室蘭民報の1面に“『幸せのパン』ハリーポッターを超えた!”と出たんです!ハリーポッター超えですよ!3部作にして次回は『しあわせのパン 炎のなんちゃら』みたいにしましょう。最後は3Dに!」とユーモアたっぷりに笑いを巻き起こした。

映画『しあわせのパン』大ヒット舞台挨拶

 同作は北海道・洞爺湖のほとりにあるパンカフェが舞台。紺碧の湖と、湖の中央に浮かぶ島、一面の雪という美しい自然の中で、東京から移り住んできた“水縞くん”(大泉)と“りえさん”(原田知世)がパンを焼き、コーヒーを淹れ、料理を作るカフェをオープンさせる。季節ごとに訪れるさまざまな人たちが心の中のしあわせをみつけるあたたかい物語。

 大泉は原田の登場を期待している観客「みなさんの余韻を台無しにしてもうしわけありません。知世さんと髪型が似ているというだけでお呼びした本多さんです」とのっけからこの調子。そんな本多も「大泉さんにご飯に連れてってもらったり、泥酔してる姿を見せてもらったり、チームワークがすごく良かったです…こんな感じでいいですか?」と恐縮しつつ「(洞爺湖の)中島に行ったら野生の鹿がいて、日が暮れたら若干襲われてました」とマイペースぶりを披露。大泉からは「君は遊んでたな」とツッコまれていた。

 ここでバレンタインデーにちなんで観客にチョコパンをプレゼント。バレンタインにはいい思い出がないという大泉は「奥さんにチョコを貰えなくなったのは去年からですかね…(事務所の)副社長に貰ったチョコを見せて『こんなのもらったよ』とずいぶん猶予を与えたんですけど、何も出てこなかった」と苦笑。「妻も映画を観てくれたんですが『とってもよかった、原田知世さんが』と言ってました」と嘆き、笑いを誘っていた。

『しあわせのパン』全国大ヒット公開中。

大泉洋
本多力
三島友紀子監督
映画『しあわせのパン』大ヒット舞台挨拶
映画『しあわせのパン』大ヒット舞台挨拶
映画『しあわせのパン』大ヒット舞台挨拶
映画『しあわせのパン』大ヒット舞台挨拶
映画『しあわせのパン』大ヒット舞台挨拶
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