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杉浦太陽所属事務所で嫌がらせの暴力団員に判決

 俳優・杉浦太陽(30)が所属する芸能事務所『スカイコーポレーション』のガラスを割ったとして、器物損壊の罪に問われた山口組系暴力団員・高下史司被告(57)の判決公判が26日、東京地裁(島田一裁判長)で開かれ、懲役1年、執行猶予5年(求刑1年)を言い渡した。

 島田裁判長は、「被告は警察から再三、事務所に連絡しないようにと注意を受けていたが、それを聞き入れずに起こした行動で、この種の事件としては重い判決となった」としている。

 27日付のデイリースポーツが報じており、高下被告は、杉浦の父親に貸した金の取り立てをしようと、事件前から電話や手紙などで父親の所在を教えるよう要求。今年8月に同事務所の応接室で「杉浦太陽の父親に会わせろ」などと言い、書棚のガラス戸にいすをぶつけて壊したとして起訴されていた。

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